かれこれ3時間くらい前、19時を過ぎた頃だったろうか。
晩ご飯の食材を買う、よく行くスーパーでのことだった。
帰り道なので今日も寄って行ったものの、家に食材が残っていたことを思い出す。
特に買うものもないな、と思いながら、半額で安かったタコだけカゴに入れた。
オリーブオイルと塩などでさっと炒めておかずに一品加えようという算段だ。
たかだか¥100くらいのタコだけカゴに入れていくのもなんか寂しいな、と思いながらもレジへ。
レジの人に、「うわーこの人、タコだけかよ。しかもタイムセールのやつだし。」と心の中で失笑されやしないだろうか、とか少しばかり気を回していたが・・・
レジの人は何らそういった素振りや表情もなく、バーコードを読み取った。
どうやら杞憂だったようだ。
・・・しかし、安堵感を覚えるのもつかの間。
会計が表示されるモニターを見て、私はあぜんとした。
バーコードが読み取られ、金額が表示される間のわずかの瞬間だった。
だが、私は確かに見た。
そう、それはたった3文字の言葉だった。
映し出されたそのたった3文字の言葉が、ボクの心を挫くにはあまりにも十分だった。
モニターには・・・
www と。
なんなんだ、この敗北感。
ち・・・ちきしょう!何がおかしいねん!タコだけでもええやないか!
と、モニターにつっこんでやろうかと思ったが、
踏みとどまりボクはスーパーを後にしたのだった。