最近、面白いことが見当たらないのでここにはしばらく書いていなかった。皆にとって面白いことを書くというのは非常に難しいので、ここは諦めて、やはり書きたいことを書くのがいいと思った。面白いと言えば、最近、柳谷小三治の落語を聞く機会があって、聞いたが、非常に面白く、こういうのを「面白い」というのが実感できた。ということで、面白いことを紹介して、別の話題。
 今回のテーマは「場の力」ということで、先日、ヨベルの歓送迎会での話しに基づくものとしたい。小難しくなるかもしれないが、それはそれ。
 さて、歓送迎会なんていうのはヨベルに入ったときのことだろうか。あの時は、私も若く(今も若いが)破天荒にやっていたなと改めて感じた。もともと、私はヨベルにはボランティアというたいそうな立場でもなく、大学院の知り合いからバンドのボーカルが足りないから出てくれ、と頼まれたので「まぁ、いいかっ」と参加したのが「ヨベラーズ」というバンドだった。そこに、ヨベルのメンバーの方がいて始めて「当事者」の方と出会った。それからその方とは「友人」となり、私は私でボランティアなどするつもりも無かったので、ヨベルにはその友人とバンド練習ということで行っていた。
 そこから、ヨベルとは長い付き合いをしていくことになる。多くは語らないが、私にとっては、居心地のよい場所であり、いい雰囲気の場所であった。また、当事者中心で運営していく!という理念も当時は強く、常盤野センター長もその中で四苦八苦している姿が妙に懐かしくも思うし、改めてすごいなと尊敬してしまう。
 さて、これを読んでくださっている皆さん達、支援者の人たちはそれぞれの「場」という中で仕事をしている。それぞれには、それぞれの雰囲気や「居心地の良さ」があって、それはそれぞれの人たちが作り出しているものだと思う。で、私たちはなんか分からないけど、その人たちに愛着をもったり、かもし出す雰囲気を好きになっていくと思う。そして、私たちは余計なお世話と言われても、「もう少し、こうなったらいいだろうなぁ」とか、「こういう人生を歩んでほしいなぁ」、とか期待をしたり、夢を抱いてしまう。だから、こんな支援もあるよとか、こんな方法もあるよと色々材料を用意して、その人たちが少しの自信をもってもらい、自分で自分を好きになってもらえるようにするのだと思う。
 そして、皆さん達が、どこの職場でもそうだが、そうであって欲しいのだが、そこに「い続けられる」のは、その人たちを信頼しているからであり、その人たちも、私、あなたのことを信頼しているからだと思う。人を「信頼」するということは、とっても大変なことで、自分とは仕事の仕方やペースは違うし、当たり前に考え方なんかも違っている。生き方も違うし、違いだらけである。違っていいのだ!と言うけど、これを心底認めるというのは、結構、大変だと思う。
 ヨベルの歓送迎会で、分かったことは、皆が信頼してくれていたんだなということと、自分も皆を信頼していたのかなということだった。その「信頼」と言うことがあって、始めて「いい雰囲気」とか「居心地のよさ」なんかが生まれるのかなと思った。そうして、この「信頼しあう」ことで、その場や集団が強くなる、なれるのかなとも思った。皆さん達の職場や集団ではどうでしょうか?信頼しあっていますか?どんな集団でも「危機」というのはありますが、それこそ「信頼」しあうことで、何かが生まれるかもしれません。各言う私はどうだろう?と自問自答。
 今回は、小難しいことは書けなかったが、それはそれとしてまた考えたこと、感じたことは書くつもり。