僕に一通のメールが届いた。
『今ネット見ました。
明日マラウィへ向かいます。』
このメールはカツマさんからのものだった。
僕達はザンビア滞在中に出会ったのだ。
そしてその時、マラウィ・タンザニアを一緒に旅しようと、約束をした。
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メールを貰う前、
僕は先にカツマさんにメールを送っていた。
『マラウィのどこに行くか教えてください、
僕もその場所へ向かいます』
このメールを送信した事によって、
カツマさんが次に向かう地が、
僕達の待ち合わせ場所となったわけだ。
カツマさんからのメールには、続きがあった。
『あさってにはンカンタベイを目指します。
そこで待っています。』
再会する場所が、これで決まった。
僕は開いていたパソコンを閉じ、ガイドブックを開いた。
『ンカンタベイ』
確かにその地図には、そう記載されてあった。
僕は自分の体が少し震えるのを感じた。
ンカンタベイ。
なんておもしろい名前なんだ。
『ん』から始まる地名なんて、日本にゃないぞ。
そこがどんな所か知らないけれど、
どんな場所であろうが、
どれだけ道程が険しかろうが、
それだけで行く価値ある。
しりとりでンが使えるなんて、世紀のノーベル賞もんだろう。
―――そんな訳で、
やってきたンカンタベイ。
目の前には雄大なマラウィ湖が広がる。
宿の人見知り猫達は、旅行客を避けるように木陰で眠っている。
陽気なマラウィ人たちは、湖で洗濯中だ。
僕は・・・というと。
聖なる水に浸りもせず、
昨日のバスの中で被害にあったであろう、
小便臭くなったバックパックを洗っている。
そんな中、再会を果たしたカツマさんが、僕に話しかけてきた。
『亀ちゃん、大変だね、バックパック洗うの、しんどいでしょ?』
『はい、最悪っスわ。』
『でも亀ちゃんまだマシだよ。俺なんか』
『赤ちゃんにゲロかけられたからね。
バスの中で。そしてそのまま6時間』
『ぎゃっはっはっは、マジすか?』
そう、ザンビアに至っても、マラウィに至っても、
黒人のバスは、大概強烈なのだ。
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