ついにトルコに入った!!
長かった中近東ともあと少しでお別れか・・・
シリアから北上して、トルコに入る人のほとんどがアンタクヤという街に入る。
そしてここから、トルコの旅がはじまるのだ・・・
(韓国人のチョイさん)
この妙な格好をした韓国人のチョイさんと出会ったのもアンタクヤでの事。
この男との出会いがなければ、僕はあの感動を味わっていなかったやろう・・・
まず、チョイさんがはじめに言い出した。
『バス会社のメトロを使ってギョレメまでいこう!!』(ギョレメって、キノコ岩があるカッパドキアの事っす)
こっちの情報があまりない僕は、チョイさんの意見に賛成した。
ところがどっこい!!
ダイレクトでギョレメまで行けるはずやったんやけど、途中のネブシェヒルってとこまでしかいかへん!!
到着したのは夜中の1時。
バスはない・・・
あああ~!!!
はじまった!!
またまたはじまった!!
放浪かめちゃんのハチャメチャ冒険記が(笑)
しかも今回はハチャメチャな冒険家がもう一人!!
二人そろうと無茶苦茶な事を考え出す!!
真っ暗な夜中に、
20キロもの道のりを、
ヒッチハイクして目的地へ。
(ヒッチハイクする人)
(同じく)
極寒??の中、行き交う車はもちろん止まらない。
しかし!!
中には心やさしいドライバーも!!
(トラックのおっちゃん)
このトラックのおっちゃんのおかげで、残りの距離を8キロに縮めた二人。
さあこっからが大変だ!!
山道をひたすら歩く。歩く。歩く。
犬の遠吠えが聞こえるのは気のせい??
でもま、歌を歌いながら、どんな女が趣味なのか、
などなど話をしながら夜道を行くのもなかなかいいもんやわ。
チョイさんの趣味はなんと!!
『あおいゆう』
自称かなりの面食いみたいっす。
なにわともあれ、クッタクタになりながらギョレメ村に到着。
そんな二人を出迎えてくれたのはこいつ!!
(カッパドキアを優雅に舞う気球)
気球!!!!!!!
めちゃ癒されます。
疲れた体には最高やったなあ・・・
そして韓国人宿『マロンペンション』へ・・・
7時からしか宿は空かないらしく、30分ほどその場で待つ事に・・・
『疲れたなあ~、亀さん』
『ああ、疲れたわ~、チョイさん』
バックパックをおろし、ふっと後ろを見た瞬間。
(気球郡)
空を舞う、無数の気球が!!!!
超感動!!
あの道のりを乗り越えた後やから、感動もひとしお!!
カッパドキアに来てよかったあ!!
さあさあ、韓国人宿、カッパドキア、いったいどんなとこやら・・・・。