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ワインのラベルの読み方講座
〜ラベルを読めば、ワイン
がもっとおいしくなる〜
スーパーやワインショップで並ぶ、ずらりと並んだワインたち。
手に取ったはいいけれど……「これってどこのワイン?」「ブドウの種類は?」「高級なの?安いの?」
そんな風に思ったことはありませんか?
実はワインのラベルには、そのワインの『個性』がぎゅっと詰まっているのです。
今回は、ラベルに記された基本情報の読み方と、それが意味することを解説します。
📌1. 原産国・産地表示
どこの国・どんな地域で造られたワインか?
ラベルのどこかに、必ず記載されているのが「原産国」や「地域名」。
これはワインの「出身地」。産地はそのまま、味わいの傾向を示すヒントになります。
表記例・・・・・・・・・・・・・・・・説明
🚩France / Bordeaux・・・・・・・・フランス、ボルドー地
🚩Italy / Toscana・・・・・・・・・・イタリア、トスカーナ州
🚩Japan / 山梨県・・・・・・・・・・日本、山梨県
ポイント:
フランスやイタリアなどの「旧世界ワイン」は地域名だけがラベルに書かれ、ブドウ品種が記載されていないことが多いです(例:Bourgogne=ブルゴーニュワイン=ピノ・ノワールやシャルドネなど)。
一方で、アメリカ・チリ・オーストラリアなどの「新世界ワイン」では、産地とブドウ品種が明確に記載されていることが一般的です。
🍇2. ブドウ品種
(Cépage セパージュ)
そのワインに使われているブドウの種類。味や香りの傾向を決める非常に大切な要素です。
品種名
・・・味わいの特徴
🍇Merlot(メルロー)
・・・柔らかくまろやか。果実味豊か
🍇Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニヨン)
・・・力強く渋みがあり、長期熟成向き
🍇Chardonnay(シャルドネ)
・・・白ワインの王道。柑橘・バター・ナッツの香り
🍇Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)
・・・ハーブ香とキレのある酸味が特徴
新世界のワインは、品種名がラベルに大きく表示されていることが多く、選びやすい!
🏅3. 格付け・品質分類
ワインの「格」や「基準」を表すもの。特にフランスやイタリアのワインでは、格付けがそのまま品質や伝統の目安になります。
<フランスの場合(AOC制度)>
表記・・・・・・・・・・・・・意味
🍷AOC / AOP・・・・・・最上級格付け(Appellation d'Origine Contrôlée)
🍷IGP / Vin de Pays・・・・地域限定の中級
🍷Vin de France・・・・・・一般的なテーブルワイン
たとえば、「AOC Bordeaux」なら、ボルドー地方の厳格な基準で造られた高品質ワインということです。
<イタリアの場合(DOP制度)>
表記・・・・・・・・・・・・意味
🍷DOCG・・・・・・・・・・最上級格付け(保証付き原産地呼称)
🍷DOC・・・・・・・・・・・原産地呼称
🍷IGT・・・・・・・・・・・・地理的表示ワイン(比較的自由な造り)
🧾4. ヴィンテージ(収穫年)
ラベルにある「2020」「2022」などの数字は、そのワインに使われたブドウの収穫年を表しています。
ブドウの出来は年によって異なるため、ヴィンテージも味に大きく関わる要素です。
-
新しい年(2022〜)はフレッシュな味わい
-
古い年(2015〜)は熟成されて深みある味に
※スパークリングワインやNV(ノン・ヴィンテージ)と書かれているワインは、複数年のブレンドです。
🔍5. その他の注目ポイント
表記・・・・・・・・・・・・内容
🍷Alc. 13%・・・・・・・・・アルコール度数(軽め〜しっかりめの目安)
🍷Reserve / Riserva・・・・・熟成期間が長く、品質が高めの証(国によって異なる)
🍷Producer(生産者)・・・・造り手の名前。ワインの「ブランド」とも言える
🍾実際のラベルでチェックしてみよう!

例: Réserve du Ch. Croix Mouton 2018
AOC Bordeaux Supérieur / 13.5% vol. /Merlot
→ フランス・ボルドーのAOCワインで、メルロー種。アルコールはしっかりめ、2018年収穫のヴィンテージです。
✨まとめ:ラベルが読めれば、ワインがもっと楽しくなる!
最初は難しそうに見えるワインラベルも、ポイントを押さえて読むことで、
「自分好みの1本」を見つける大きなヒントになります。
-
どこの国?
-
どんなブドウ?
-
格付けは?
-
収穫年は?
ラベルは「ワインの履歴書」。ぜひ、お店でラベルを読みながら、自分だけのお気に入りを探してみてください🍷
~実際のワインラベル画像で読み解く~
画像のラベルを例に、以下の要素を順に理解していきましょう!
1. 生産者・エステート名 & アイコン

[ボトルラベル画像]
ラベル上部にある王冠やお城のイラスト、大きく印字された生産者名(例:「Château Margaux」など)は生産者のブランド力や信頼の象徴です。
「誰が造ったか」は、ワインの味の指標になります。「Mis en bouteille au château(シャトーで瓶詰め)」とあれば、そのエステートで一貫製造されている証です。
2. 産地・アペラシオン(格付け)

[ラベルの産地部分]
ラベルに「Bordeaux」「Saint‑Émilion」「Pauillac」など地域名があるのは、その地域で定められた基準に従って造られたワインということ。
-
AOC/AOP(フランス)やDOC/DOCG(イタリア)は、最上級の品質保証です。
-
より地域名が細かいほど品質も上がる傾向があります。
3. ヴィンテージ(収穫年)

[ィンテージ表示例]
「2020」「2018」など数字が入っている場合、その年のブドウで造られたワインと読み取れます。
年によって天候が異なり味わいも変化するため、ヴィンテージは風味の目安になります。
4. ブドウ品種(ヴァラエタル)

[品種記載例]
「Cabernet Sauvignon」「Merlot」「Pinot Noir」などの文字があれば、そのブドウ主体のワインです。
新世界ワイン(アメリカ・チリ・オーストラリアなど)は品種明記が主流で、味のイメージがしやすいです。
5. アルコール度数

「Alc. 12.5 %vol.」という記載は、ワインの"強さ"や"味の濃度"の目安になります。
高め(14%以上)はコクしっかり、低め(12%前後)は爽やかタイプです。
6. 裏ラベル(バックラベル)の情報

裏面には、生産者情報、収穫年、栓の種類、テイスティングコメント、輸入者名などが記載されていることが多く、味や特徴を知るうえで非常に役立ちます。
✅おまけ:読み方のコツ
-
旧世界(フランス・イタリア等)は地域&格付け重視:品種より「どこのワインか」で味を判断。
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新世界(アメリカ・南半球等)は品種&生産者名重視:味の予想しやすく、初心者向き。
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アルコール度数にも注目!強めは濃厚・パンチあり、低めは食中酒に◎。
🍷ラベル読み解きクイズ!実際のラベルで挑戦しよう
各ラベル画像に隠された「ヒント」があります。問いに答えて、ワインの特徴を見抜いてみましょう!
🧩 ラベル①:Châteauラベル風

質問:
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「Château ~」と記されているのはどこ?
-
「Appellation Bordeaux Contrôlée(AOC)」の意味は?
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ヴィンテージは何年?
-
このワインはどんなスタイルでしょう?
ヒント解説:
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「Château」の記載:生産者のエステート造り【producer】 ➝ ブランド
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AOC Bordeaux:公式地域指定。一定品質の「ジェネリックな赤」
-
年号:例えば「1953」などがあれば収穫年=ヴィンテージ
-
ブドウ:AOC Bordeauxでは主にメルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン
🧩 ラベル②:サイン&細かい産地

質問:
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「2016」などの年が示すのは?
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品種表記がある場合、どんな情報が読み取れる?
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「Mis en bouteille au château」とは?
ヒント解説:
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年号:収穫年=ワインの味わい傾向が分かります(フレッシュ or 熟成)
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品種(Varietal):例えばMerlotやChardonnayは単一品種ワインで、味が想像しやすい
-
「Mis en bouteille au château」:エステート(自社畑)で瓶詰めされた印=品質の一貫管理
🧩 ラベル③:格付け入り豪華ラベル

質問:
-
「Premier Grand Cru Classé」とは?
-
なぜこの表記が重要?
-
このワインの品質はどう判断できる?
ヒント解説:
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Cru Classé:特級格付け(1855年分類など)
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「Premier」=最上級の1級格付け。品質・価格ともにトップ水準
-
この表記は品質保証の強い証拠であり、熟成力や希少性を示します
🧩 ラベル④:装飾多め・ヴィンテージ不明

質問:
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ブドウ品種が書かれていないのはなぜ?
-
産地をどう判断する?
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ヴィンテージが無いワインはどんなタイプ?
ヒント解説:
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旧世界(フランス・イタリア)は、「地域名」中心で品種名を書かないことが多い
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「Bordeaux」「Bordeaux Supérieur」など、AOC名で産地を推測
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ノンヴィンテージ(NV)は複数年ブレンド。味の安定とコスト重視のワイン
✳️まとめ:見て選べる!ラベル5ポイント
項目・・・・・チェック箇所・・・・・分かること
🍇生産者名・・Châteauやエステート名・・・ブランドの品質や造り手スタイル
🍇産地・格付け・・Bordeaux, AOC, Cruなど・・地域基準・品質保証の有無
🍇ヴィンテージ・・・・・年号・・・・味わい傾向(フレッシュ or 熟成)
🍇品種(Varietal)・・・Merlot, Chardonnayなど・・・味の予想がつきやすい
🍇裏ラベル情報・・・瓶詰め地・アルコール度数等・・・製造方法やスタイルの補足
✅ 学んだポイントを元に、ラベル選びを楽しもう!
-
初心者には新世界&品種明記のワイン=味の予想がしやすく選びやすい
-
ラベルのAOCや格付けに着目すれば、高品質を見分けられる
-
NVタイプは価格と安定感重視!
今度ワインショップやスーパーに行ったとき、ぜひこの「クイズ形式」でラベルチェックしてみてください。
楽しみながら、ワインがもっと身近になりますよ。













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