転送の失敗は発信者に戻る

 

実際にあった話を紹介します


定年退職を迎えられたAさんのお話です。Aさんは在職中はとても仕事が忙しかったため、

自宅でメールを読む暇がないとプライベートのメールを仕事用のメールアドレスに転送していました。

Aさんは、定年退職を迎えたので、仕事用のメールアドレス2は会社に返却。実質メールアドレス2は利用者不在で使えない状態となってしまいました。Aさんがメール転送サービスの設定を解除していれば問題はなかったのですが、それをしなかったために以下のようなことが起きてしまいました。

友人Bさんはいつもの通り、Aさんのプライベート用アドレス1宛にメールを送ります。アドレス1に届いたメールはすぐに仕事用メールアドレス2に転送されます。しかしアドレス2は今はもう使えませんので、メール転送は失敗します。

この失敗の連絡メール(うまく送れなかったよというエラーメール)がAさんに届けば問題ないのですが、発信者のBさんに送信されてしまうのです(これはインターネットメールのしくみです)。

しかし、Bさんはアドレス1からアドレス2にメールが転送されているとは知りませんので、アドレス2に送った覚えはないのになぜ?ということになります。また、エラーメールが届くのでうまく送れなかったのではないかと心配もします。

 

これまで使っていたメールアドレスを会社に返却して・・ということは、日常生活で頻繁にあることではありません。

しかし、同じことがメールアドレスを変更するときなどにも起こりますので、「メール転送サービス」を利用されている場合は、設定先を変更したり、解除したりすることを忘れないようにしましょう。