クラウドサービスがどのようなものがあるかを簡単に調べてみた。
国内では下記のようなサービスがある。
| 提供企業 | ニフティ | GMOインターネット | IIJ | ソフトバンク |
| サービス名称 | GMOアプリクラウド | IIJ GIO | ホワイトクラウド | |
| 初期費用 | ○ 無料 |
○ 無料 |
○ 無料 |
○ 無料 |
| 従量課金 | ○(時間単位) 12.6円/時~ ※停止時5.25円/時~ |
△(日額) 399円/日~ |
△(日額) 133円/日~ |
△(月額) 4,725円/月~ |
| 仮想サーバー追加 | ○ 5分 |
△ 最短10分 |
不明 | × 数分~数10分 |
| 基本監視 | ○ 無料キャンペーン中 |
× | ○ 無料 |
△ 有料 |
| 詳細説明 | ニフティクラウド | GMOクラウド | IIJ GIO | ホワイトクラウド |
他にもクラウドサービスがありますので、興味があればここ
を見てみてください。
ちょっとわかりにくいという方は、ここ
がお勧めです。
低価格で色々なクラウドサービスが提供され、クラウド技術は成熟し、
安定化してきているが課金方式に問題にあります。
クラウドサービスは、3つの方式を組み合わせた課金モデルになっています。
(クラウドサービスも使い放題の時代?~定額制も選べるAzureの料金体系
参照)
1.コンピューティングの課金方式
使用実績に応じて利用料を支払う(pay-as-you-go)従量制課金制。
例えば、1時間コンピューターを使用した場合、1時間の利用料金がかかる。
2.ストレージの課金方式
容量につき月額料金や件数に応じて料金が決まる。
トランザクション件数やアップロード/ダウンロードごとに追加料金がかかる。
3.ネットワーク帯域への課金方式
通信量によって料金が決まる。
通信することにより料金が追加される。
これらモデルはベンダーによって課金制度が異なるため、料金比較が
難しくなっています。
例えばクラウドサービスを利用してデータを保管する場合、
1GBの容量につき月額料金が設定されています。
他にもストレージを利用する場合、件数に応じて月額料金が
設定されています。
ストレージの課金は月単位で計算されます。
1ヶ月の中でたった1日だけ使ったとしても、ほんの1時間程度だけ
しか使わなかったとしても、1ヶ月分使ったのと同じ料金が請求されます。
利用料金の最低単位が1ヶ月分なのです。
この場合データ保管をした容量の計算方法は1ヶ月分の平均値となります。
例えば1ヶ月ずっと1GBを使った場合、当然1GB分の料金を支払いますが、
30GBを1日だけつかって後は使わなかった場合これも同じく1GB分の料金を
支払うことになります。
トランザクションについても件数で計算されるのは妥当だと思います。
一般に倉庫を借りて荷物を預ける場合、その荷物の量で計算されるのが
当たり前だと思うからです。
このようにしてクラウドサービスの課金方式が決められているのです。
課金システムについては、今後標準化を進めていこうとしているみたいです。
(クラウドの市場の現状...サービス - 課金システムの標準化急務
参照)
また、クラウドサービスとしてSaaSを利用する際に、同じような機能の
SaaSである場合、値段ではなく、使い易さなど料金以外も重要となるため、
料金だけでは決めにくくなります。
しかも、そのSaaSはベンダーに依存するため、別のベンダーに移ることも
難しくなることもあります。