お笑いクラスタ | 就労継続支援A型事業所 わーくぷらすin大阪

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お笑いマニアのFです。


クラスタとは言うなれば同好の士。


劇場にやってくるファン同士、直接に話をしていなくてもなんとなくお互いにお笑いが好きという共通点を感じ合っている関係のこと。




さて僕は女性芸人に詳しい(とされている)んですが、男性でお笑いファンというか劇場に通っている人自体がかなり少ないのです。


30~50人の客で男性が1、2人なんてのは珍しくありません。


イベントで、そもそも男性が圧倒的に多い「現場」なんて女性アイドルのライブ会場ぐらいしか思い当たりませんが。。


出演者のほとんどが男性であるのが理由。


芸人の中で女性の占める割合はざっくり言って1割ってところでしょうか?


数えた訳じゃないのですが、そう外れた数字ではないはず。



で、女性芸人のファンに多いのが「顔ファン」。もちろん男前な芸人にしか興味を持たない女性ファンも多いのですが、実数が少ないので目立つんです。


実際の所、可愛い芸人あるいは男前の芸人ばかりチケットが売れてます。


※若手が出演する公式ライブの大半がノルマとして会社からチケットを買い取り、そのチケットを告知や劇場前で通行人に声をかけて売っています。

ノルマが軽いので500円のチケットをコンビで3枚。

1人3枚とか、1000円を1組10枚とかいろいろな形態があります。


売れ残ったら芸人さんの負担となります。これが月に1回の人もいれば、月に7、8回なんて方もおられます。

全部売れる人の方が稀で、何万も負担して劇場に出演する機会を得ているのが普通です。


そこで「面白い」芸人より男前や可愛い芸人が有利なのが悲しいかな当たり前と言えば当たり前。


お笑いファンの方も好きな芸人が一組とは限らなくても、ひとつのライブに好きな芸人が数組いたらその全組から買うのは大変なんで、芸人もファンがいるから確実に売れるなんて保証はありません。



「顔ファン」の話に戻ります。


「お笑いクラスタ」は「顔ファン」を良い意味では使っていません。


なぜなら「顔ファン」は「お笑い」が好きなんじゃなくて、お目当ての芸人以外には無関心。


彼ら彼女らにはお笑いの会場に「面白い」以外の基準を持ち込んで歓声を上げます。


それぞれの好き好きだからしょうがないって感じですけど、お笑いには芸人と観客ともう一つ「会場の(笑いやすい)空気」という要素が必要なんです。これはテレビでお笑いを観ている人には理解しかねるかも?


「R-1ぐらんぷり」や「M-1グランプリ」という大きな大会にはアイドルが予選に登場することが珍しくありません。

そうするとファンが大挙やって来て最前列を占拠します。彼らはアイドルのお約束ギャグに極端に反応する反面、他の芸人の熱演には無反応で、お笑いを観に来た他の客とまったく異なる空気を作ってしまい妙な違和感で会場を覆います。

酷いときはネタ中に席を移動したり、携帯を眺めたり。

芸人さんが戸惑うくらい。


そんな芸人さんの戸惑いをお笑いファンは感じ取って顔ファンを疎んじてしまいます。


芸人さんの真剣勝負の場を汚された気分。本当に。



男性ファンで、お笑いクラスタと認識されるってことは、紹介者の同伴なしに老舗の料亭のお座敷に上がるのを許された若旦那みたいなこと(^◇^)

…なんてことはない、面白いから笑ってるから共感されてるってだけのこと


(^^♪