工房班のFです。
今回はフィギュアの話を離れて、僕の趣味である「お笑い」のことについて書きたいと思います。
大阪がお笑いの本場と呼ばれていますが、その「神話」はひとえに週末のテレビで「吉本新喜劇」が放送されていることに支えられているんですね。
大阪人だけではなく関西人は子供の頃から繰り返し観続けることで基本的なお笑いのフォーマットを叩き込まれて成長します。
学んだノウハウを学校、職場、ご近所で磨きをかけて、お笑いの土壌を肥やしていきます。
ただね、劇場やお笑いライブに足繁く通う者にとっては「本場」という称号に疑問符が浮かぶのです。
大阪人のほとんどが生のお笑いに接したことはないという現実があるから。
あったとしても商店街やショッピングモールで行われる無料ライブでしょうか?
いかにも大阪城や通天閣が大阪市民に愛されているかのように他の地方の方々に思われているけれど、
実際は遠足以外で行ったことがある大阪市民はたぶんかなり少ないんじゃないかな?
それと同じことが「お笑い」でも言えて、劇場には観光客と劇場ファンくらい。
常にお笑いがテレビで放送されていることで、お笑いを観ることにお金を使う文化を育てていないんです。
僕自身、病気の療養で自由な時間ができるまで仕事に追われてて、タダ券をもらって行ったことがあるくらい。
ひたすら放送されたネタ番組を録画するばかり。
【意外に知られていない芸人の話】
芸歴について。
芸歴を吉本興行では芸人養成所であるNSCの在学期で表します。
芸歴1年目の芸人は、去年4月の卒業生である「NSC37期」と呼びます。
NSCは卒業後でないと劇場の所属オーディションが受けられないので卒業後からカウントします。
しかし松竹芸能ではタレントスクール在学中からオーディションを受けられるため、入学した年度からカウントするのでよしもと芸人と同期扱いでも1年のキャリアの差があります。
あと、一般37期扱いと呼ばれる芸人さんがおられて、彼らは養成所出身ではなく一般人から劇場オーディションを受けているので、受け始めた年度からカウントされます。
この一般枠ですが、まったくの素人もいれば、芸能事務所以外のタレント養成所、大阪では放送芸能学院とかの出身だったりします。
オーディションを受けるまでフリーとして活動する芸人さんもおられますが、この場合はたとえば芸歴が3年あったとしても公式にはオーディションを受け始めた年度でリセットされます。
※オーディションを受けた年度であって、合格した年度ではありません。
このため同期扱いでも芸歴が様々な芸人さんが入り乱れることになります。
その具体例を次回語ります。
誰も興味がなかろうが語ります。