先週後半から祖母が最期を迎えようとしている状況、

仕事や予定をことごとく変更・キャンセルしていたのですが


この休日、突然目に力が入り、細い声ですが何か話をしようとした祖母。


こういうのを繰り返すようですね。


いろんな状況を迎え入れ、見届けたいと思います。



さてその中、


昨日は、国会議員のながえ孝子 さんを交えての


意見交換会(茶話会)にお招きいただき参加してきました。



永江さんは、ワーコラの「愛顔プロジェクト」にも関心をもってくださり、

1月19日の「経営者との交流ディスカッション」 にも激務の合間をぬって一部参加していただきました。


永江さんの政治活動の中で、

少子化対策や男女共同参画は大きく占めるものとのことで


その中でも「女性の声を国政に」は、ご自身の経験からも強く願っていることのようです。


政治の世界には、「いい時代を知っているオジサン」だらけですから

本当にご苦労されていると想像つきます汗



その中で、何かお役に立てれば、ということももちろんですが


1人の先輩ワーキングマザーのお話が聴きたかった、というのも

参加した一つの理由でした。



現在、永江さんの子どもさんは25歳と24歳の娘さん息子さん。


南海放送時代の、子育ての話が聴きたく

ご本人に質問をさせていただきました。



その子どもさんたちが1歳になる前から託児所に、

しかも3つの託児所をかけもちで預けながら働いた話。


子どもたちが3歳2歳、と手のかかる時期に

いまとなってはご長寿番組「もぎたてテレビ 」がスタートし、


旦那さんに「すぐに終わる番組だから」と理解を得、

出張の多い多忙な生活が始まった話。(すぐに終わらず、現在も続く人気番組!)



めまぐるしい仕事と、子育てへの想いとで、辞めたいと思ったこともあったとのことで

この状況をどうしたらいいんだろうと、


仕事と子育ての両立本を書いている方の講演会に行き、

その筆者に「どうすればこの苦しい状況を克服することができるのか」を投げかけたところ


「意思決定の場へ行くこと」


と言われた話。


それから、「この南海放送で、意思決定ができるポジションになろう!」

と決断し、

部長にまで席を上げ、ご自身が改善したい諸々に着手されていたお話。



この「意思決定の場へ行く」という話は

本当に納得の、一番心に残る話でした。


自分のいわゆる「苦しい」経験を味わい、

そのうえで、それを解決できるポジションになることが


後に続く人へのメッセージにもなるし、育てていくことにもなるから。


その意思決定の場は、職場の役職にとどまらず、

政治の世界に向かった永江さんですが



雲の上の話ではなく、

ひとりの素敵な先輩ワーキングマザーご自身の経験が、土台となった(と思われる)その活動に


心から賛同したいと思います!音譜



今の環境や現状に批判や評論するだけでは変わらない。


家庭や職場、地域でも「意思決定できる」場や役割に向かうことが

自分にも社会にも変化を与えることなのでしょうねグッド!




永江さんのこれまでの「歴史」、

これだけ見たら、ご苦労が見えないかもしれませんが

この裏には苦労や努力が隠れていて、

同じ親の立場であれば、すごくグッときます!  → ながえ孝子の歴史