昨日は、男女共同参画社会づくり推進県民大会の基調講演で
NPO法人ファザーリング・ジャパン の安藤哲也さんの
「イクメンが語る三つのバランス 仕事、生活、子育て」
を聴いてきました。
2年半前に松山市男女共同参画推進センターでのイベントに
お招きして以来、(「ちょいヤル?!親父(パパ)の極意!」)
久々にお会いして
ますます輝いていらっしゃいました~^
そのあとのてい談は、引き続き安藤さんと
東雲短大の桐木陽子先生
(ワーコラのリレーコラムで第1回を担当していただきました→
)
(株)パルソフトウェアサービスの高市社長
(えひめ子育て応援企業にて、認証のお手伝いを以前させていただきました→ )
愛媛のこれからのワークライフバランスの取組み(まだこれから、っていうところがポイント)や、
イクメンと女性活躍についてリアルなお話が聴けました。
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心にストンと入ったお話
①「ゴミ捨て」という家事
「ゴミ捨て」はやっています、という旦那さん多いけれど
玄関に置かれているゴミ袋を、ゴミ置き場に出すだけなら、それは「ゴミ袋移動」。
ゴミ捨ては、家の中のゴミ箱を集めてまとめることから始まる!と安藤さん談。
まあ、自主的にやってこそ「やってる」と言える、ってところなんでしょうね
②OSの入れ替え
パソコンだって、時代とともにバージョンアップしていくのだから
人だって、これまでの価値観や社会背景など変えていくことが必要、
いわゆる
「子どもができたらOSを入れ替えよう!」ということ。
ママは、子どもがお腹に入ったとたん、
最新版OS・・・ウィンドウズ7 が スッと体に入ってくる。
ついでにウィルスバスターも。(体に悪いものは食べない、とか煙草を吸わなくなる、とか。)
でもパパは
子どもができても、古いOSのまま起動しようとするので
ママ(最新版OS)と合わなくなる。
ひどいときは、フリーズ、強制終了
だから、パパも子どもができたらOSを入れ替えよう!ということです。
パパだけでなく、管理職や年配の方、政治家も必要なんでしょうね。
そういう意味では、子どもを持つ、ということは
最新版のOSを簡単に無料ダウンロードできる、ということなのだから、
親になるということは、ありがたいですよね
③個人ができる、業務効率化
これは私自身も耳の痛い話でしたが
「長文メールは時間ドロボウ」という話。
相手に送るメールは簡潔に。3行1分メールを心掛けている安藤さん。
相手を気遣ったり、自分の思いを伝えたいがために
ついつい長文のメールを送ってしまうけれど
それは相手の時間をロスさせる。
私もよくあるので反省事項です
また、自分ルールを相手に示すことで
自分も相手も段取りしやすくなる、ということ。
安藤さんは、17時以降の電話は出ない、と宣言してるとのこと。
私も先日
「早朝夜間は、緊急以外はメールにしてください。ビジネスマナー守ってください。」
と
朝7時半や夜9時に電話をかけてきた、とある仕事関係の方に伝えました。
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「イクメン」、ただ男性が育児をする、家事をする、というところだけではなく
安藤さんの話を聴いていて、思うのはやはり
「夫婦のコミュニケーション」
というのが大きなポイントだと思いました。
「うちは絶対ムリ!」は権利放棄、向き合うのをただ逃げているだけかも。
我が家もそんな時期がありましたが
6月20日におかげさまで「レース婚式」 を迎えました。
レースといっても競争のレースではありません。
刺繍などのレースです
結婚13年目。 14年目に突入です。
これからも、感謝を忘れず、子どもたちに「オモロイ夫婦」と思ってもらえるよう
日々を大切にします~!!