今日は、ジョブカフェ愛ワーク の
「chance!プロジェクト」という若年者の就職支援企画の中の
モチベーションアップセミナーとして
就職を目指す若年者と社会人が話をする場・・・
の社会人講師の1人として
参加させていただきました。
参加していた方たちのほとんどは既卒者、
20代前半~30代前半の男女。
社会人講師は私を含めて5名、
その社会人1人につき5名くらいの若者が集まり、
仕事観や人生観について、社会人がリードをして
話をしたり聞いたり、
また
それぞれの自己紹介についてのフィードバックなど
双方向の時間を過ごすことで
何か気づいてもらう。というものでした。
何かを変えたい、行動したい、という
意欲のある
まじめで前向きな人が多かったので、
話を聴こうという姿勢が伝わってくる。
これって、
話す側からしたら、とてもありがたいシチュエーションなのですが
ともすれば
こちらがつい多弁になって
一方通行になってしまうケースに陥りやすい;
ブレーキをかけるのに必死でした^^;
「両立の秘訣は何ですか?」
「大切にしていることは何ですか?」
「転職する際、どんな気持ちでしたか?」
などなど
積極的に質問をしていただき、
時間があっという間に過ぎてしまうほどでした。
その聞きたい事は、どういう背景からなのか?
こちらもそれを知りたい。
知った上で、こちらが投げかけられた質問に答える。
より双方向な時間にする。
それを引き出すのってけっこう難しい。
そして、若年者であり独身者である人たちもまた
「ワークライフバランス」を考えていることにも気づきました。
「これから結婚をし、子どもを育てたいと思っているし
シゴトも長く続けたい。それが可能なシゴトを選びたい。」
「音楽で(趣味の延長で)指導をしている。
その指導の活動に重きをおきながら
でも生活のために仕事もしたい。」
多様な働き方があっていいと思う。
多様な生き方があるのと同じように。
でも今はまだ、そのモデルが少ない。
だから、迷うのかもしれない。
カズ@ムスメにも
やはり小さいうちから、シゴトについてもっと話をしたいと思いました。
ただ、したいように働いてきただけだけど、
働き続けてきてよかった。
そんなことを感じた、気づきの時間になりました。