会社側の口止め 氷山の一角 | work-laboのブログ

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社労士の毎日

今日の東京新聞にこんなことがありました。

 

「口外禁止は違法」判決 労働審判に一石

 

これは、長崎である男性が雇い止めをされ、

地位確認(雇い止めは不当)を求めて労働審判を申し立てた。

 

男性は元同僚たちに結果を報告したかったが、

労働審判委員会は認めず

 

第三者に漏らさない「口外禁止」の条件付きで

審判を下した。

 

労使の争いで 他人に話さないことで

解決金が得られるのであればと

この「口外禁止」条件をのんで調停に応じる

労働者が多いと聞きます。

 

これは、会社側が解決金を払ったことが世間に知られて

良くないイメージが付いて、経営が悪化することと

他の労働者が同様に訴訟を起こすことを避けるためであることで

ほとんどの会社が「口外禁止」を求めるといいます。

 

「口外禁止」は会社側の譲歩を引き出すために使われる反面

労働者の主張が通ってもブラック企業が世間に知られない

 

今回はこの「口外禁止」条件付きが違法だと認めた

 

実は、最近クビになった友人がいる知り合いから

会社から在職中の同僚と接触しないという念書を書かされたから

話はできないと聞いた。

「えっー! ひどいなー」

何か、アドバイスできることはないかと提案してみたが、

話ができないからと泣き寝入り

その友人は田舎に帰ったようでした。

 

氷山の一角かも