グローバル・アイデンティティ(異国に生きるということ) | 中国ビジネスコンサルタントのブログ

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【旧ブログ名】大連で働く人材会社の社長のブログ;

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中国では旧正月(春節)に近づき、町もにぎやかになってきました。

この前の週末は、東京からお客様が計8人の集団で来られ、一緒に大連のBPO会社を回っていました。

その中で、はじめて「海外」という方も多くいました。


「手を挙げて、止まったタクシーに乗り込もうとしていたら、次々と横からおばさんでもなく、

他の人が乗り込んでいました。」


そのことを、夕食で話され、


脳裏には改めて、「グローバル・アイデンティティ」という言葉が甦ました。


「郷に入れば郷に従え」という中国のことわざがありますが、

ここでいうのは、郷の慣習に従うことであり、郷人になれということではありません。


よく異国の地で会う日本人は。「俺は日本人だから」とつぶやきます。

「外国人になれ」というわけではなく、異国にきた以上、その慣習に従い、勝ちましょう!


これとは、逆に、中国では、中国人以上の日本人を見かけたりします。

はじめて中国でビジネスをする日本人の方は、よくこういう日本人の騙されます。


私は学生の時から、海外旅行が好きで、外にでて、改めて感じたのは、

自分のアイデンティティの所属であります。


自分を強く持ち、柔軟に世界で戦っていくには、「グローバル・アイデンティティ」が必要です。


私は日本人に中国で働くというキャリア・パスを提供していますが、

より多くの方に、この「グローバル・アイデンティティ」を再認識してほしいと思います。