はじめまして、そしてお久しぶりです。
3年間の沈黙を破り、このブログを再開することを嬉しく思います。長らくご無沙汰してしまったこと、心よりお詫び申し上げます。この間、多くの読者の方から温かいメッセージや「更新を待っていました」という励ましをいただき、改めてこのブログへの責任と情熱を感じています。
この3年で変わったこと、変わらないこと
2019年以降、世界は大きく変化しました。中国ビジネスも例外ではなく、デジタル化・サステナビリティ・地産地消の潮流が加速し、新たなビジネスモデルが次々と誕生しています。
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【トピック1】「双循環」戦略と国内消費の活性化
中国政府が推進する「双循環(国内大循環を主体とし、国内国際双循環が相互促進)」戦略により、内需市場がさらに重視されています。ECプラットフォーム(抖音電商、小紅書)やO2O(Online to Offline)ビジネスの成長は目覚ましく、日本企業の参入事例も増加中です。 -
【トピック2】デジタル人民元(e-CNY)の普及
2023年から本格化したデジタル人民元の試行は、決済システムやB2B取引に革新をもたらしています。キャッシュレス社会の先を行く中国の動向から学べることは多いでしょう。 -
【トピック3】サステナビリティとESG投資
中国でも「炭素中立(カーボンニュートラル)」の動きが活発化。再生可能エネルギーやEV関連企業の台頭は、日本企業との協業のチャンスでもあります。
この3年間、私は中国現地でより深くビジネスコンサルティングに携わり、現場で得た知見を蓄積してきました。再開後のブログでは、
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最新トレンドの解説:政策変更・市場動向をいち早くお届け
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成功・失敗事例の分析:日系企業の挑戦から学ぶべきポイント
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読者の皆さんとの対話:質問やリクエストに応えるQ&Aコーナー
を軸に、「実践的な中国ビジネスの知恵」を発信していきます。