「20、30代の若手社員さん向けキャリアデザイン」/
「環境は自分で作ろう」

数年前から良く使う物語で問題を解決するナラティブアプローチの一つ
「マイヒストリーワークショップ」

今回、企業研修でも開催しました。対象は30代前半。
普段は、セミナーを受けたい人が参加してくれるパターンですが
企業研修は指名制なので「要らんし・・・」「そんなことよりも仕事があるんだけど」ってなる人もいるパターン。

AWAYやなーって感じの始まり。前のめり率が低い。
今まさに働き方や人生、仕事との関わり方を考えているタイミング!
という人もいれば、
今はそのタイミングじゃない人がいるからね。

ただ、キャリアセミナーは全て「自分ごとである」「今、このタイミングもキャリアの積み重ねの一瞬」なので、やり始めると興味を持ち始めるもの。
今、このタイミングでは、刺さらなかったけど、1年後にあの時のあれが。。。となることも多い。

実際、忘れた頃に「2年前、セミナーを受けた時はピンと来ていませんでしたが、あの後、幟建さんに言われたのはこれだとスッと入ってきて、今の道を決めることができました!」という感じのメールをいただくことがあります。
(人事関連のお仕事をされている方には「あるある」の経験だと思います!)

これは私が素晴らしいわけではなく、キャリアセミナーは「自分ごと」なので、内省力が高まるんですよね。
#インサイトを自分で見つける

「これだ!」と確固たる答えをその時に得る人もいれば、
まだピンと来ない人もいる。

この向き合った時間がどこかで必ず生きますように・・・と願ってセミナーを
しています。

今回は30代前半のキャリア貯金第2期の人たちへのセミナーでした。
彼ら彼女らに伝えたいことは
たった一つ。スポンジのように色々なことを吸収する時期。
とにかく色々な人に出会うこと・チャレンジすること・行動すること。
人生のあり方とかなりたい姿とか小難しいことは机上で考えず、行動しながら五感を使いながら見つけて行って欲しい。

どれだけ時代は変化しても
エリクソンの発達課題が提唱され続けるのと同じように、
キャリア作りにも
年代によってやっておきたいテーマがあります。

もっと20、30代へのキャリアサポートをしていきたいなー。
ロールモデルになるようなかっこいい大人がいないっていう風潮なんだったら、自分がかっこいい大人になれば良い。

それと。会社での仕事にもっとやりがいを持ちたい、モチベーションを上げたい、仕事がつまらないと感じているなら。
自分の強みを言語化してもっと周りに伝えるべき。
具体的に伝えるべきです。
察してくれるほど周りは暇ではありません。
代わりに具体化してくれるほど暇ではありません。
具体的に発信しないと相手は動きません。
具体化して周りに発信する、これが
環境を変えるファーストステップです。
努力なくして環境作りは無理です。

自分のパフォーマンスを最大限に発揮できる「場」「機会」作り、
頑張ってください。