レキュザント(recusant: 反抗的な) | そんなの日本語じゃない

レキュザント(recusant: 反抗的な)

wordsmith.orgの今日の単語 です。

もともとは、16世紀から18世紀に書けて、英国国教への参加を拒んだローマン・カトリック教徒を指す言葉です。転じて、権威にそむく様を表現するようになりました。

反抗的な、という日本語を割り当てててしまっても問題はないのですが

1. 同じ日本語に訳される単語が複数ある。
2. 非体制的な形容詞は外来語が好まれる傾向がある。

という二点から、新カタカナとしての資質は十分にあります。

さらにgoogleで検索すると、レキュザント=国教忌避者 という表記が使われているページにいくつかヒットします。つまり、元来の意味では、カタカナとして受け入れられているのです。この知識だけを元にしても、カタカナとして使ってしまえるのではないでしょうか。

- 彼は社内レキュザントとして居残る道を選んだ。
- 自民党にはレキュザントの存在を認める余裕はないはずだ。

といった用法が考えられます。意味的にも音的にも苦しさが残るのですが、影響力のある人間が使ったらすぐに広まりそうです。

そして、その意味から、歌謡曲の歌詞に活路を見出せるかもしれません。