ミャンマー人の知り合いがいることは書いた。

彼と話していて、気づかされることがよくある。

わたしたちが他人と”友だち”になるには条件がいくつかあるということに気がついた。

彼を知人と書いてきたが、友だちの領域に入れていいと思うようになった。

わたしの場合、次の点は大事だと思う。

まず、「自分の価値観」を持っていて、それが大体において合うことがベースである。
思い遣り、信頼、公平さ、善意、自分にない知識や発想があり、学びになる、気づきになる、(長所も)欠点も指摘してくれる、自分からも学ぼうとする、口が原則的に固い、などであり、プラスとしてユーモアや柔軟さなどである。

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彼の日本人の食べ物についての見方に「なるほど」と思った。

それは

日本人は「死んだ物」を食べているということである。

死んだ物=新鮮でない物

魚や肉はいくつかの過程を経て、お店に出てくる。
多くは一度冷凍されている。

野菜も新鮮なものではない。ミャンマーのレベルから見るとそうなる。
また、薬をたくさん使って育てられた野菜がお店に出てくる。

いまの日本は「出来合い」の物が多く、結構、味もよくて、それを買う人たちが多い。レストランでもそれを使うのがある。

「出来合い」のものは加工されたものであり、熱処理や冷凍処理、保存料による処理が行われている。

すでに本来の食べ物(材料)の持っている養分の多くは失われているはずである。
カスを食べているようなものだ。


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(写真は有機栽培の野菜)

日本人は健康的な食生活をしているわけではない。

病気にかかりやすく、ガンになる人たちも多いだろう。

これが彼の見方であった。