こういうのは wikiで調べるか、ある程度検索してから書くべきだろうが、自分の勘や思っていたことを試す意味で、下調べなしで書いてみる。
マルコ・ポーロの「東方見聞録」に、ジパングという国が出てくるのは学校で習った。
そして黄金がたくさんあるというので、ジパング目指して出て行った船が、西インド諸島を発見し、大航海時代へと入っていった。
日本はいつ頃から「日本」と名乗っていたのだろう?
「にほん」なのか「にっぽん」なのか?
マルコ・ポーロのジパングはイタリア語である。
スペルはきっと Jipangで、最後の”g”はHong Kong などの最後の"g"と同じ類いのものかもしれない。
ということで、当時、日本はきっと「にほん」ではなく、「にっぽん」と名乗っていたのだと思う。
「にっぽん」がどうしてJipangになったのだろう。
日本を「Nippon」ではなく、「Jipon」,「Jipong」,「Jipan」,「Jipang」と最初、読み間違えた可能性がある。日本の日を「ひ」と読み、「にっぽん」ではなく、「ひぽん」と読んだのである。
スペイン語では「h」は発音しない。 波を表す「honda」は「ホンダ」ではなく「オンダ」である。なので、「Hipon」,「Hipong」にはならなかった。
日 → Ji(スペイン語での発音では「ひ」、 「J」の発音は「ハ行」である) と書いたのをマルコ・ポーロは「J」をイタリア語読みして、ジパングと書いたのである。
つまり、マルコ・ポーロ以前に、中国にスペイン人がいたことになる。またはスペイン語を少し話す中国人がいたかもしれない。
またはマルコ・ポーロが話を聞いたところにスペイン人がいたか、書き残したものがあった可能性が高い。
それで、スペイン語では日本のことを「Japon」〈ハポン)、ポルトガル語では「Japao」(ジャパォン)、英語では「Japan」(ジャパン)と変化していったのである。
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ですので、いまから国名を「ニッポン」を発音するように宣言しても、まったく問題はないと思います。
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ということで、あとで、正解というか由来を調べてみます。わたしの思っていたことがあってるかどうか・・・。
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追記:
中国語の読める西洋人が日本を(おそらく)ニッポンではなくジッポン(日をジツと読み間違えた)と読み、それを表記してJipon, またはJapon, Jipan, それからポルトガル語ではジャパォン、スペイン語ではハポン(スペイン語ではJはハの発音)、英語ではジャパン、イタリア語ではジーパング ( Jipang)となった説。 日本はニッポンが本来の正式な呼び名だったのです。