WWE24年6月15日スコットランドグラスゴー大会にて世界ヘビー級王座が王者ダミアンプリースト選手vs挑戦者ドリューマッキンタイア選手で行われましたね。試合は巨体同士がぶつかり合う激闘に。試合途中でプリースト選手が右脚を痛め地元の大声援を受けたマッキンタイア選手が優勢となったがアクシデントによりレフェリーが吹っ飛ばされて場外でダウン。マッキンタイア選手は必殺のクレイモア(シングルドロップキック)を決めるもレフェリー不在でカウントが入らない。ここで新たなレフェリーがリングイン。カウントを始めたがなぜか2でやめてしまう。 何とこのレフェリーはマッキンタイア選手の天敵CMパンク選手だったのだ。怒りのマッキンタイア選手がパンク選手の胸ぐらをつかむとパンク選手は股間を蹴り上げ不意の急所打ちでもん絶。大ブーイングの中復活したプリースト選手がサウスオブへブン(変型チョークスラム)を決めベルトを守りましたね。 昨年11月に10年ぶりにWWE復帰を果たしたパンク選手は。1月に右腕を負傷。現在は長期欠場中だが試合後の会見では腕の感触はいいよと明かした。その上で来週のスマックダウンが故郷のイリノイ州シカゴで開催されることに触れそれまでに医師の診察を受け許可をもらってスマックダウンに現れてみんなにいいニュースを知らせたいと表明。カリスマの復帰はいよいよ秒読みとなったようでしたね。また この日WWE女子タッグ王者のビアンカベレア選手&ジェイドカーギル選手は挑戦者シェイナベイズラー選手&ゾーイスターク選手組とアルバファイア選手&アイラドーン選手組を相手にトリプルスレット王座戦を行いました。圧倒的有利とみられた王者組は、ジェイド選手が不調で苦しい戦い。ビアンカ選手のDDTからジェイド選手のジャーマンの連係技でシェイナ選手をKOするもカバーにもたつくジェイド選手がアイラ選手のジャーマンで叩きつけられた。アルバ選手がビアンカ選手のカットを阻止するとアイラ選手がシェイナ選手をフォールしてベルトを奪いましたね。無敵の快進撃がストップしたスーパーパワーコンビは王座陥落にぼうぜん自失。一方地元スコットランド出身の新王者コンビは大歓声で祝福された。ちなみにアイラ選手はケイリーレイのリングネームでスターダムにも参戦し2019年のWWE入りから5年半かかってビッグタイトルを手にし目に涙を浮かべていましたね。 またこの日はインターコンチネンタル王座戦も行われ王者サミゼイン選手がパワハラ男のチャドゲイブル選手を下して防衛。WWE女子王者のベイリー選手は地元出身のパイパーニブンを相手に苦戦しながら十字架固めでベルトを死守しましたね。