新日本プロレス24年6月9日大阪城ホール大会にてKOPW争奪戦が王者上村優也選手vs挑戦者グレート-O-カーン選手で行われましたね。試合は上村選手提案のストームキャッチルール15分1本勝負(あらゆる打撃技が禁止され関節&投げ技のみが有効。ロープエスケープは2回まで。場外に出た場合もロープエスケープ扱いとなるルール)で行われましたね。試合は王者にまさかの苦戦を強いられいきなり腕ひしぎ十字固めでエスケープを許してしまうがルールの盲点をついた噛み付きで俺は今ステロイドを超えた!!!とばかりに反撃に転じたオーカーン選手だったが場外へ落とされ2度目のエスケープ扱いに。エリミネーターを切り返されて腕ひしぎ十字固めに捕獲されてしまうがこの日に限っては一体どうしてしまったのかと思うくらい動きが硬い。前戦で敗れた相手に対し力み過ぎなのではないかと思われたオーカーン選手だったが闘争とは力の解放だ。力みなくして解放のカタルシスはありえねェ…。何とか体勢を入れ替えて脱出するとカンヌキスープレックスも逃れFGO(アイアンクロースリーパースープレックス)で反撃。最後は両手で上村選手の頭部をつかんでのエリミネーターで3カウントを奪い他に比類なきパワーを見せつけましたね。 バックステージでオーカーン選手は上村…お膳立てご苦労さん。少しの期間いい夢見れたか?この余にキャッチルールで勝てるわけねえって貴様が一番よく分かってんだろ?それでもあの時よりはだいぶ楽しめるようになったじゃねえか。レモン食ったりタイヤ積んだりキャッチレスリングやったりこの2か月だいぶ楽しませてもらったよ。愉快だったから特別に貴様とは何度でも戦ってやる。光栄に思えと青く澄み渡る空のごとき心の広さを披露。その上でKOPWでやりたいことが山ほどあるんだよと志半ばで終わってしまっていた地方再生の再開を予告したが果たして再び動き出した地方再生をどこまで実現できるのかに注目したいと思いますね