TTTプロレス24年5月11日新木場1StRing大会にてTTTインディー統一タッグ選手権試合が王者瀧澤晃頼選手&神崎ユウキ選手vs挑戦者(Speed of Sounds)ツトムオースギ選手&バナナ千賀選手で行われましたね。

試合が始まると2vs1の構図を取るよう立ち回りSOSのプランチャの編隊飛行も先回りして潰していく徹底ぶりを見せて序盤戦を優位に進めたがしかしオースギ選手が1人で王者2人を相手取っている間に千賀が暗躍。コンビネーションの要を潰して王者組のペースを乱し一糸乱れぬダブルドロップキックやダブルブレーンバスターなどの連携攻撃を続けて逆転の狼煙。瀧澤選手&神崎選手もコーナー上で肩を組んでのダブルミサイルキックなどの得意の連携を繰り出して食い下がり神崎選手が垂直落下式フィッシャーマンバスターから必殺のフロッグスプラッシュを投下してオースギ選手を仕留めにかかる。オースギ選手はこれを剣山で迎撃して前方回転エビ固め。神崎選手が慌ててキックアウトした瞬間に千賀選手が顔面へ低空トラースキックを叩き込みそのままオースギ選手が丸め込んで3カウント奪取するベテランの妙技が光る王座戴冠劇を見せましたね。まぁ新王者となったSOSですが今後どんな王者像を作って行くのかに注目したいと思いますね