新日本プロレス24年4月12日シカゴ大会にてIWGP世界ヘビー級選手権試合が王者内藤哲也選手vs挑戦者ジョンモクスリー選手で行われましたね。試合は終盤モクスリー選手がダブルアームDDTからデスライダーを仕掛けるが内藤選手が脱出。コリエンド式デスティーノで逆襲したがその直後内藤選手は正調デスティーノにいくがモクスリー選手が回避してローリングエルボー。そしてデスライダーでフォールへ。内藤選手はこれをはね返したがモクスリー選手はショートレンジラリアットを食らわせ再度フォール。内藤選手はこれもはね返したがモクスリー選手が高角度のデスライダーをさく裂させ20分21秒ついに3カウントを奪って勝利し第9代IWGP世界ヘビー級王者となりましたね。ちなみに試合前の内藤選手は前日会見で明日対戦するジョンモクスリー選手ですが過去にシングルマッチをしたことがありました。2019年7月28日愛知県体育館。その時俺は敗れているわけでやっとあの時のリベンジをする時が来ました。しかもアメリカでリベンジできるということでこんなうれしいことはないし彼的にもこんな屈辱的なことはないでしょうと話しシカゴでデ・ハポン締めができることを期待していたが逆に新日本プロレスの最上位ベルトが海外へ流出する事態となってしまいましたね。なお新日本プロレスの最高峰王座が他団体所属選手に流出するのは2009年1月までIWGPヘビー級王座を保持していた武藤敬司さん以来実に15年3か月ぶり。海外他団体所属選手が保持するのは史上初のこととなったが新王者はどこまで防衛を伸ばしていくことが出来るのかに注目したいと思いますね