2AW24年3月20日後楽園ホール大会にて2AW無差別級選手権試合が王者仁木琢郎選手vs挑戦者吉田綾斗選手で行われましたね。試合は体格とキャリアに勝る吉田選手が優勢に攻め込んでいき仁木選手は苦戦を強いられる。しかし立場は人を育てる。王者となってから自信という名の武器を得た仁木選手は吉田選手の猛攻をしのぎ切り得意の空中殺法を駆使して逆転。最後は新技ターンオーバーを解禁して3カウントを奪い防衛成功となりましたね。試合後にリングに上って挑戦表明を行ったのはこの日の凱旋試合で華麗な勝利を挙げた花見達也選手。花見選手と仁木選手はタッグパートナーでありかつては2人で2AWタッグ王座も戴冠。花見選手はドイツに約1ヶ月半遠征しておりwXwのベルトを戴冠するという結果も残しての凱旋を果たしている。花見選手はドイツで1ヶ月半濃厚な期間を過ごしてお前の知らないこともたくさん知れたよ。だからお前からベルトを獲って2AWを引っ張っていく自信がある。俺の挑戦を受けてくれと自信に満ちた様子で仁木選手への挑戦を求める。これを受けた仁木選手はドイツに1ヶ月半行ったからって俺の勢いは止められない。いつも隣にいるだけじゃ面白くないと思ってたんで4月TKP大会でやりましょう。まだまだ俺が2AWの中心になって引っ張っていくんで2AW無差別級級王者仁木琢郎から目を離すなよと4月28日のTKPガーデンシティ千葉大会での防衛戦をぶち上げましたね。また、セミファイナルでは2AWタッグ&NWAインターコンチネンタルタッグダブル王座が王者真霜拳號選手&ナカシュウマ選手vs挑戦者佐藤嗣崇選手&松永準也選手が行われましたね。試合はナカシュウマ選手が途中で足を痛めて戦線離脱。真霜選手がローンファイトを強いられることとなり大苦戦。しかし逆境こそが真霜選手の真骨頂。1vs2の状況でも圧倒的な強さを見せて大立ち回り。そんな真霜選手の姿を見たナカシュウマ選手も奮起して戦線復帰。息の合ったコンビネーションやラフプレーを展開して一気に逆転していく。最後は真霜選手が怒涛の追い込みをかけ無道で松永選手からギブアップを奪って防衛に成功。試合後には梶トマト選手&岩本煌史選手が挑戦を表明。4月28日のTKPガーデンシティ千葉大会での防衛戦が決定され二冠王となった真霜選手&ナカシュウマ選手は休む間もなく防衛戦を闘っていくこととなったが果たして防衛し続けることが出来るのかに注目したいと思いますね