東京都M様 からのご依頼です。
印字が全く出来ない症状で、入庫してまいりました。
入庫点検
何も印字されません。
紙には、印字ヘッドが触れた押し型が薄~く 残っております。
点検の結果、印字ヘッドが異常磨耗しておりました。
印字ヘッド交換
静音高速タイプの印字ユニットです。
ワープロ製造メーカーが、ハイエンドモデルに、搭載したモデルです。
写真、カラー印刷などの高精彩印刷等にも対応した、ワープロ界の最高峰プリンタです。
樹脂と板金の「品質」にコストを掛けた、Made in Japan ならではの惚れ惚れする誠実な高品質の物造りです。
印字ヘッドを交換し動作点検を実施いたします。
動作点検
正常に印字が出来るようになりました。
この後は、すべての動作点検を実施し修理完了となります。
東芝RUPO JW-9820は1999年に発売されたRUPO JWシリーズ最後の最高級機種です。
・業界最大の13.3型SVGAカラー 液晶。
・統合型表計算ソフト「Lotus 1-2-3」。
・「国語辞典」「用例辞典」「英和辞典」「故事・ことわざ辞典」「カタカナ新語辞典」の5つの辞典を内蔵。
・「スマートメディ ア」のスロットを標準装備しデジタルカメラのデータ処理が可能です。
PCに比肩する機能を備え、当時から今日までのPCと比べても、安定性と利便性は太刀打ちが出来ないスペックのバランスになっております。
電源投入から編集、印刷までのスピードで言えば現在でもトップクラスです。
買って数ヶ月は速くても、数年たつとスループットが極端に低くなる 今日の安物PCよりも、遥かに秀逸です。
日本語ワープロを開発し、普及させた先駆者としての東芝のプライドと技術が光るモデルです。
10年を経ても、快適な使い心地は衰えません。
現在の東芝情報通信機器は、マイクロソフト下請けPC造りや携帯キャリア下請けのような利益とブランド力の乏しい、「作るだけの会社」に成ってしまっています。
世界中で買い求めるユーザーの行列が出来る、東芝の革新的機器の登場に期待したいと思います。
M様 このたびは、修理ご依頼いただきまして、ありがとうございました。