バオバブの記憶 映画レビュー感想 | 日曜ブログ。

バオバブの記憶 映画レビュー感想

バオバブの記憶を六本木シネマートで観て来た。西アフリカのセネガルの集落を舞台に日々の暮らしやバオバブとの生活を描いたドキュメンタリー映画だ。

積極的には描画されていなかったが観終わった後、近代化の波が押し寄せているのを感じ取れる映画だった。雨季の穀物農業を中心に自然に則した生活が送られていた。映画というのは考えさせられるものだ。はたと、このままの生活で平和に暮らしてもらいたいと願ってしまう。

映画館の外は、よもやの六本木であり首都高の高架下で空の狭さを感じてしまう。同じ時間を共有している人間であることさえ不思議に思えてしまう。エコを唱える先進国と近代化を余儀なくされそうな後進国の現状。思考を地球レベルにするとどちらも健全に生きているのだが、1000年生きているバオバブにはどう見えているのだろうか。そして1000年後はどうなっているだろうか。バオバブの記憶と共に時空を超えて未来を描画することの大切さを教えてくれる映画であった。