君にあったのは、私の友人が恋をしていた相手だったからだ。
初めて見たのは2010年家の入口ですれ違い、ろくに挨拶も出来ない奴!そんな感じだった。
その後あちこちで会うことはあっても、挨拶程度、そしてとっても感じの悪い青年だった。
その後中々会う機会もなく、再会は私が2011年年末BARをオープンしてすぐ、
BARには誰かが連れてきてくれたんだったと思う。
生意気な!と言う印象は変わらなかったけど、
私の立場が飲み屋のオーナーになっていたので大人の対応で気を使ってあげたんだった・・・
確かそうだったはずだ。
呼べばBARに来てくれるようになり、イベントには欠かさず参加し、少しづつ会話もしてくれるようになり、
君は少しだけ心を開いてくれたようだった。
年がが変わり、君の彼女は数人変わり、少しづつ仲良くなれたと私は思っているけれど。
まあ生意気なことに変わりはなかった。
大体私をくみちゃんと呼ぶ人は少ない、その中クミちゃんを年上と思ったことはない、だってアホウじゃん。
と切って捨てる君と話すのが楽しくなっていた。
そして私の長い友人は、久美さんを久美ちゃんと呼ぶこと自体が生意気だ!
と君とは中々仲良くなってくれなかった。
それでも中々生意気な青年の良いところが私には少しづつ見えてきた。
仕事も実は一生懸命にやっていたし、今の彼女になって優しさも見え隠れしてきた。
してあげたいからいいんだ。と人の頼みは阿呆ほど手伝いバカを見て。
若いのに気風がよく、とても気使いの青年だと思うようになった。
使っていい君の写真を探すのは中々大変だった。
いつも女の子とヘラヘラ写っているものが多いからね・・・
私の中のHEAVEN&HELLは、君の記憶とが1番被る。
私がBARを初めて少ししてから、以前の友達とは少し距離が出来たように思っていて、
そんな少し寂しく思っていた時に、いつもさり気なくお店のことを心配、応援してくれてた。
私にはとても心強く、お店を頑張れる理由の1つだったよ。
ありがとう。
そして去年初めてみんなでダイビングに行ってからは、
殊更私にはあなたとその彼女が大切な友人と思うようになってたんだよ。
あ・・・写ってない・・・
そして去年の日本なら秋頃。私が帰国しなくちゃいけなくなったとき。
私にとっても、私の友達にとっても君はもう仲間になってた。
最後になるかもとダイビングも行って、一緒に飲んで。2012年のお別れをして。
2013年今年・・・
私は思ったよりあっさり帰ってきちゃった。(´∀`*)てへっ
私が日本にいる間もたまに連絡をくれたりして。嬉しかったよ。ありがとう。
私が帰って来れたら、今度は君が帰ると言う・・・
せっかく仲良くなれたのに・・・ね。
仲間に子供も生まれてりして、もっともっと沢山の経験を一緒にしたかった。
でも最後はみんなで一緒にでかけることも。
ここ連日の大宴会も出来たし。
思い残すことはないよね?
よしむね いや むねよし
みんな、またムネくんにバリに戻ってきて欲しい。
でも、ムネくんが本当にしたい仕事をしたい場所でできる様になることが、私達の願いだよ。
それがバリであれば嬉しいけれど、そうじゃなかったとしても。
私たちはあなたの本当の幸せを願っているよ!
また会おう!
私の何番目かの生意気なツバメへ バリより