バートンを磨く | ブーツ成長日記

ブーツ成長日記

レッドウイングやチペワ、ホワイツなどのアメリカ製ブーツや、紳士靴のエイジングを記録したり、たまに他のことも記録します!

トリッカーズM5633
バートン マロンアンティーク

履いた回数15回

履きこみが全く進んでいません…

購入から四ヶ月ほど経っているので単純計算で週1ペースですね。




今回のメンテナンスでウイングチップの切返しから前部はモゥブレィのバーガンディのクリームを使い、それ以外はナチュラーレのニュートラルを使って2トーンにしてます。

つま先のアッパーに大きな切り傷をつけてしまいましたが、





あまり目立たなくなりました!

キズもエイジングの一部とはいえ、技術の進歩のためにも消せるキズはチャレンジしていこうと思います。




この段階でも履き心地はかなり良いのですが、数年かけてさらに良くなると識者の方々がおっしゃっているので楽しみです。



ダイナイトソールに関しても、今のところは文句無しというどころか、結構気にいってます(笑)
ベックマンや、エンジニアなどのオールソールの選択肢にダイナイトソールが入っているならオススメです。
シューメーカーの歴史などは、他の人のブログでよく見かけますので、あえてそこはふれませんが、ソールはあまりうんちくを見かけないので語らせてもらうと……ダイナイトソールの由来はこのソールを作る工場がデイ&ナイトで稼働して生産するほど売れたソールだということらしいです。結構昔からあったデザインみたいですね。



ところでこのマロンアンティークというものは、雨に濡れると退色が一気に進む気がします…

モゥブレィでそれぞれの革に合わせた補色クリームがあるのは、そのためかと思うくらいです。

退化も進化の一部である…って言ってましたね。
退色するエイジングを楽しむのも、補色してエイジングを楽しむのも、履き主の醍醐味かもしれません。