今日は結局どこにも出ずに引きこもりでした。
ここ数日は、暑さがぶり返しても風があるので何とかなっていましたが、今日はそうもいきませんでした。
昼間からエアコンをつけてしまいましたよ。
「アイヴァンホー」読みながらうっかりうとうとしてしまったりして...。
昔のおとぎ話や童話(欧州のね)には、お城の塔に「囚われの姫」がいたりしますよね。
この「アイヴァンホー」にも出てきます。
その「囚われの姫」の成れの果てです 身も蓋もない酷い言い方ですがそうなんです。
おとぎ話なんかでは素敵な騎士や王子様に救ってもらえるんでしょうが...。
豪族貴族間の抗争とか戦争とかで囚われてしまえば、身代金を出して救われるなんてことは身内か利害関係のある人が無事に残っていればこそで、誰もいなくなったらこうなるさ...ですよ。
まだ最後までいっていないのでこの「元姫」がどうなるかは分かりませんが、いい結末であるわけがないことは確か...です。
これ現代ならば、このお姫様を主人公にしてバイオレンスものが作れますよ。
興味が湧いたら「アイヴァンホー」を読んでみてください。
図書館にもあるかどうかわからないような本ですが
私が借りることができたのは、「河出世界文学大系17 スコット」(昭和55年発行 中野好夫訳!)です。
(!は私が勝手に付けました)
さて、続きを読もう。
昨日のナンキンハゼ(南京櫨)です。
鈴なり状態のもの。すごいでしょ。