図書館から来た「キュレーターの殺人」(M・W・クレイヴン)はイギリスの作品です。
ワシントン・ポーという警官(といっても特殊な組織の一員)が主人公なのです。(この作品で3作目)
舞台は一貫して、イギリスのカンブリア州なのですが、ここに詳しい人で、この小説も読んだ方が書いたものを読む機会があったのですが、お店とかホテル等が実在のものだそうです。
地名もネットで調べると出てきます。
カンブリアという地名は知ってはいましたが、カンブリア紀の古代生物...が頭に浮かぶ程度でした。
この小説のシリーズがみなここ?
何だか興味が出てきた。そのうち行って見たい...かな
地域限定というと、佐々木譲の道警シリーズみたいだな。雰囲気は当然まるで違うけど。
今やっと読み始めている「第九軍団のワシ」(ローズマリー・サトクリフ)もどうやらこの辺りが出てくるらしい。
「らしい」というのはまだそこまで行っていないから。
ローマ帝国時代の遺跡もあるとは聞いていましたが。
この二つの小説が今手許にあるという偶然もおもしろいな。
ワシントン・ポーシリーズもローマン・ブリテン4部作もまだ先があります。
何だか興味が増幅されてきた