明日は移動図書館が来るので、「スマイリーと仲間たち」を返して、次の作「リトル・ドラマー・ガール」を借りる予定です。。

古い順に申し込んでいるのですが、この次はどうしようかな。

「リトル...」の次は「パーフェクト・スパイ」なのですが、随分前に借りて読んでいます。

その本の表紙(図書館の本はカバーごとビニールでコート?してある)にジョン・ル・カレの写真が使ってあって、その頃は通勤電車で読んでいたのですが、その写真なんだかジョージ・ブッシュに似ていてね、周りの人にブッシュの本でも読んでいるのかと思われるのはやだなって思ってました。(←別にどーだっていいだろってことですよね)

 

「スマイリーと仲間たち」の話の軸はエストニア問題でした。1980年の作品です。

バルト三国がソ連から分離独立したのが1991年でしたね。

恥ずかしながら、この独立の時までバルト三国の事情には無知でした。

今でも碌に知ってはいません。

この作品では、1940年にソ連に強制的に加盟させられてから抵抗運動をしていた人々が出てきます。

その人たちと絡みながら、宿敵カーラ(女性名だけど男)との対決に決着がつくことになります。

いやはやスマイリーさんお疲れ様。

でも、現実ではエストニアを含む3国の苦闘は続くのですよね。

 

次の次はどうしようかな。

「リトル・ドラマー・ガール」を読んでから決めよう。

「リトル...」はイスラエルとパレスチナの話らしいですよ。

現在の問題ともつながるような話だろうか(←まあ無関係であるわけないか)。

1983年の刊行です。