最近心に残った小学生達。

今日・明日の短編シリーズものでお届けいたします。


本日は、「困惑」編。




我が家の前は、通学路。

もちろんいろんな子が通ります。

そして「づーLOVE」な私は、いつも帰宅時間になると

そわそわと家の前に立って、づーが学校の門から出て歩いて

帰ってくるのを眺めつつ待つのが日課です♪


   ホント、まっすぐ帰ってこないのよ~?

   門から我が家まで150mくらいなんだけど、

   ごみ集積所の裏の狭いところを通ったり、

   蟻や雑草と遊びながら帰ってきたり…(´д` )


   ま、その姿を見るのが楽しいから、つい毎日

   わざわざ待ってしまうんだけどね・笑







いつもは、時間割に沿って帰ってくるので、1年生のみが

我が家の前を通るのですが、その日は学校で先生方の

会議かなにかあったしらく、全学年が同じタイミングで

下校しました。


他の学年を見るのはかなりひさしぶり。

でも、ランドセルカバーをつけてない、とか名札を

つけてない、とか1年生と違いがあるので一目瞭然なのです。





で、近所に住むAくん@3年生。

やんちゃで、ちょっと元気すぎてお調子者の男の子が

ちょうどお友達3人と帰ってきたところに遭遇。



が、3人対Aくんで小突きあいしながら帰ってきてるのですが。


「かーめーはーめー派ーーー!」


とか言いながらじゃれあってるかのように見えるのですが。





Aくんに対する3人の力加減が容赦ないんですわ。




確かにキーワードは「かめはめ派」だの「何とかかんとか

(別アニメでよくわからん、ごめん。たぶんナルト)」だの

遊んでいるかのようなんだけど、殴ったり蹴ったり。




私から見るとどうしても『遊び』という名を借りた、


イジメの序章


に見えてしまって…




さっきも書いたけど、そのAくんは、「調子に乗りやすい子」

なんです。

しかも、私が見ているから、いじめられてると思われたくて

(だと思うんだけど)、必死に


「なんだよ、それだけかよ」

「へーっ!痛くもねーよ」

「なにびびってんだよ」


と相手の3人を挑発するの。





当然3人は怒るわけで、もともと叩いたりしてたのに、

さらに叩いたり蹴ったり。



ホント3対1。



見てて気分が悪くてね。



しかも、そのやり方も陰湿になってきて、


思いっきり叩くフリをしてAくんが恐怖で体が

硬直したり頭をかばったりする姿をみて、口々に



「びびってんじゃねーよ」

「ばかじゃねーの?」


って楽しんでるのよ。







でね、我が家はアパート。隣もアパート。

それぞれのアパートに砂利が敷いてあるんだけど、

まず隣のアパートの敷地内に4人でなだれ込み、

そのうち1人がAくんに向かって投げ始めたの。


そこのアパートの砂利は1cmに満たない小さなもの。

当たってもまぁ、それほど、くらいのものなんだけど


石はダメ。

人に向かって投げるなんてもっとダメ。

しかも、向きに関係なく投げるので、1階のお宅の

ガラスに容赦なく当たるし、ベランダにもばらまき…






Aくんの肩だけもつのはおかしいと思ったけどさ。

私にはすごく「過ぎた」お遊びに見えてたけど、

それなりに小学生間でなにか一応均衡が保たれた

遊びの範囲なら…と思って黙って見てたけど



私、ややキレました。






「石はだめでしょ(怒)」






3人は「あ(´∀`;)」みたいな雰囲気だったんだけど、

Aくんは私に見られていることに気づき、弱いところを

見られたくなかったんでしょうね…さらに挑発しはじめて

しまって……





だんだん我が家のアパートに移動し、また石攻撃を

しようとして。


でもね、我が家のアパートの石は幼児のこぶし大

なんですわ。すごく危険なの。




Aくんの立場と、よくわからないお友達関係に

勝手な目線で割り込んでいいのか、とかいろいろ考えて

ガマンにガマンして少しだけの声がけで

なるべく見守ろうとして頑張ってたのよ、私。










ムリ(゚Д゚)












「こらーっ!


さっきから何やってんだよ!



石は危ない、って言ってんだろ?


人のアパートに勝手に入るのもダメでしょ?




いい加減にしなさい!(怒)




Aくんも何やってんの!


学校が終わったら家に帰んな!



さっさと家に帰ってランドセル置いてきな(゚Д゚)」






ちょっと論点がズレてると思うでしょ?


でも、Aくんがいじめられてることに気づかないフリして

彼らをとめるには…私の足りない頭ではこの言い方が

精一杯でした(つД`)







しかも、一番恐れてた事が。






こうやって男の子たちをどやしつけてる最中に

づー帰宅ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ






このうるせー親の子はこいつか。

今度学校で見かけたらちょっとしめちゃおうぜ。



そんなことになってしまうのが怖かったんだけど

もう一旦叱ったものは、言葉は戻せない。




「ママー(・∀・)


どうしたの~?」



と脳天気なづーに



「いいから、家に入ってな(゚Д゚)」



と言ったものの、ほどなく状況を察知したづーは

悲しいくらいの正義感で



「づーも一緒にいるっ!!」




結局ぐだぐだのまま、我が家の前から離れ、

Aくんの家(我が家の2軒先の向かい)近くまで

ちゃんと歩いて帰るのを見届けてからづーと家に

入りました。





その後、づーには


「づー、ありがとう。

意地悪がだめなこともづーは知ってるし、

ママのこと守ってくれようとしてたんだよね。


でも、大きいお兄ちゃんはすごく力が強いんだよ。

づーがどんなに頑張っても勝てないんだ。


それに、『あ、あいつはこの間オレたちのことを

叱ったヤツの子供だ。叱られて嫌だったから

代わりにいじめてやれー』ってづーのことを

いじめるかもしれないよ?

だから、づーの顔を覚えられたくないから

ママは『先に家に入ってな』って言ったんだよ。


いじめちゃダメ、っていうのは正しいけど、

いくら正しいことをしたと思っても、いろんな考え方が

あるから『づーが100点』ってことはないんだよ。




もしかしたら、ママ、またこういうことがあるかも

しれない。


その時はAくんとかが心配だから、ずーっとそれが

終わるまで外で見てると思うけど、づーはそれに

付き合っちゃだめだよ。

ママが『家に入れ』って言ったら入るんだよ?」




づーは正しいことをしたつもりなのに、こんなことを

言われて始めは釈然としなかったけど、づー自身が

危ないんだよ、っていうことを説明したら最後には

わかってくれたみたいでした…







なんて理不尽なんだろう。






づーのことを考えて、ずるく立ち回る私。

状況も知らずに、Aくんだけについ肩入れした私。

石などの一般的な危険性のせいにして、彼らの

言動については触れようとしなかったずるい私。



正しい気持ちを持ってくれてるづーに

蓋をした私…











きっとまだまだ序の口。


小学校はいろんな意味でまだまだ奥深いはず。






怒りにまかせた言葉ではなく、もっと大人らしい、

誰もが納得するようなうまい立ち回りができる

大人・親になりたい…



と心から思った出来事でした。










今回は困惑編でしたが。



明日は予期せず嬉しかったこと


   そうだなぁ~…

   「絆」編とでもしようかな?


について書きますね(*´∀`*)