(K-P&D #71)
【特集:日本人だからこそ間違える韓国語38:私(저と나)】
ライター:이을진(イーウルジン・ウリアカデミー韓国語講師)
皆さん、お元気ですか。잘 지냈어요?
ウリアカデミーです。
今日は、日本人の学習者の皆さんが間違いやすい韓国語のところを一つ紹介したいと思います。
その中でも、日本語の「私」を韓国語でどう表現すればいいかについて、
話していきたいです。
え?「私」って「저」じゃない?と思っている方々が多いかと思いますが、
韓国語では、大きく「저」と「나」が「私」の意味として使われます。
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韓国語ドラマが好きな方々であれば、「나」が使われて、
「나는」あるいは「내가」を聞いたことあると思います。
つまり、「저」と「나」はどうやって使い分けすればいいかが、
今日のテーマになります。
まず、日本語で一人称を表す人称代名詞は、「私」の以外にも、
「わたくし」それから、「僕・俺・自分」などがあります。
韓国語の「저」は、場合によって「僕」の意味になったり、「私」の意味になったり、
また、「私」が「나」になったりしますので、
紛らわしいと仰っている方々も、少なからずいらっしゃいました。
それで、考えてみましたが、
「저」と「나」の使い分けは、次の通りにしたら良いかと思います。
① 「해요体」と「합니다体」、つまり日本語の丁寧語に当たる時の一人称は、「저」を使う
それから、②「해体」と文章体(한다体)の時は、「나」を使う
上記のように区別したら、問題ないかと思います。
どうでしたか?
「저」と「나」の使い分けは、上記の方法を使ったら、割と簡単なので、
是非これから活用してくださいね。
今日の韓国語勉強は、「저」と「나」の使い分けについて、練習するものになります。
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