(KCKF #65)
【特集:日本人だからこそ間違える韓国語34:아마 〜것 같다】
ライター:이을진(イーウルジン・ウリアカデミー韓国語講師)
皆さん、お元気ですか。잘 지냈어요?
ウリアカデミーです。
今日は、日本人の学習者の皆さんが間違いやすい韓国語の表現を一つ紹介したいと思います。
皆さんは、韓国語の「아마」をよく使っているのでしょうか。
日本語で、「多分・おそらく」という意味を持っている言葉として、
日本語の文章で、よく使われているだけに、
韓国語にする時も、少なからず使いたくなる単語だと思います。
<毎日、韓国語の日記を書く練習をするなら、ウリアカデミーで!>
今日は、この大事な単語である「아마」を使う際に、
注意しなければならないポイントについて、説明したいと思います。
日本語の文章で、
「多分、イーウルジン先生は明日から韓国に行きます」の文章があるとしましょう。
これを韓国語に直訳すると、
「아마 이을진 선생님은 내일부터 한국에 가요.」になるかと思いますが、
実は、これは韓国語で間違えている言い方になります。
その理由について、申し上げますと、
「아마」というものは、日本語では「多分」の意味として、
自分が確信できない状況で、予測・推測している言い方をする際に使われる言葉でありますので、
「아마」の次は、必ず「〜것 같다:〜するようだ・〜だと思う」あるいは
「〜ㄹ/을 거예요:〜するだろう」など、予測・推測の表現を使わなければならないのです。
(予測・推測の表現であれば、他の言い方もできます。)
つまり、上記の文章は、
「아마 이을진 선생님은 내일부터 한국에 갈 것 같아요」
あるいは
「아마 이을진 선생님은 내일부터 한국에 갈 거예요」
にした方が、より自然な文章になるわけです。
どうでしたか?
皆さんがたくさん使いそうな「아마」!
でも、文末に予測・推測の言い方をしなければならないことに
注意しながら、韓国語会話に活用してくださいね。
今日は、「아마」が使われた文章で、韓国語の勉強をしたいと思います。
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