(K-P&D #55)
【特集:日本人だからこそ間違える韓国語㉘:조사・助詞Ⅱ】
皆さん、お元気ですか。잘 지냈어요?
ウリアカデミーです。
今日も、【日本人だからこそ間違える韓国語】の表現を一つ紹介したいと思います!
今日は、前回に引き続き、
韓国語の助詞について、説明していきたいと思います!
<毎日、韓国語の日記を書く練習をするなら、ウリアカデミーで!>
前回は、基礎会話をする際に、よく使われる助詞として、
① 〜은/는:〜は ② 〜이/가:〜が ③ 〜의:〜の ④ 〜에:〜に ⑤ 〜와/과:〜と ⑥ 〜을/를:〜を
のようなものを紹介しましたが、その中、③の「〜의」まで説明させて頂いたと思います。
まだ、前回のブログを確認していない方々は、下記のリンクにて、
ご確認ください!
それでは、その次になりますが、
「〜에」から始めましょう!
「〜에」は、日本語の「〜に・へ」に当たる助詞になります。
目的地や明確な対象になる時に使われるものとして、
日本語の「〜に」とほぼ同じ意味を持ちますが、
「〜に」が、方向性を持つ場合、「〜(으)로」を使うこともあります。
「〜에」と「〜(으)로」の区分は、非常に複雑なので、
「〜에」を基本として考えておいて、「〜(으)로」を使う表現を覚える形にしたらどうかと思います。
代表的に「〜にする」の表現は、AからBという方向性を持っているので、「〜(으)로 하다」になります。
それから、「〜에」の対象が、生き物の場合、「〜에게/한테」を使います。
例えば、「イーウルジン先生に電話します」の場合、「이을진 선생님」は、生き物なので、
「〜에게/한테」を使って、「이을진 선생님에게 전화해요」あるいは、「이을진 선생님한테 전화해요」になります。
生き物かどうかが、よくわからない場合は、日本語で「ある」と「いる」の使い方を基準にするのも、良いコツになります。
その次に、「〜와/과」です!「〜와/과」は、日本語の「〜と・〜や」のように、
名詞を並列的に並ぶ時に使われる助詞です。
「〜と・〜や」に当たる韓国語の助詞としては、大きく三つがあります。
①〜와/과 ②〜(이)랑 ③〜하고になりますが、意味的な違いは少しあるものの、
同じだと思って、どれを使ってもいいと思います。
つまり、「이을진 선생님과 공부를 해요:イーウルジン先生と勉強します」は、「이을진 선생님이랑 공부를 해요」それから「이을진 선생님하고 공부를 하고」と意味的に同様です。
この中で、オススメは、③〜하고になりますが、発音しやすく、名詞にパッチムがあるかどうかを考えなくても良いためです。
最後に、「〜을/를」について、話したいですが、
これは、まず日本語の「〜を:目的格助詞」と同じものになりますので、
「〜を」が使われる場合に合わせて、使ったらほとんど問題ないと思います。
ただ、表現によって、助詞が変わる場合も少しありますので、その時だけ、注意しましょう。
その代表的な例を申し上げますと、
①〜을/를 좋아하다:〜が好きだ
②〜을/를 만나다:〜に会う
③〜을/를 타다:〜に乗る
などがあります。
皆さん、どうでしたか。
2回にかけて、韓国語の助詞についての紹介と解説をしました。
韓国語の会話をする際に、役立つと思いますので、
ぜひ勉強を活用してくださいね。
それでは、今日、勉強した助詞を使った文章を読んでみましょう。
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