(KCKF #52)

【特集:日本人だからこそ間違える韓国語㉖:해 있다 / 고 있다・〜している】

 

皆さん、お元気ですか。잘 지냈어요?

ウリアカデミーです。

 

今日も、【日本人だからこそ間違える韓国語】の表現を一つ紹介したいと思います!

 

 

今日は、日本語の「〜している」 について勉強しましょう!

 

<毎日、韓国語の日記を書く練習をするなら、ウリアカデミーで!>

「〜している」は、現在進行形だから、

「〜고 있다」を使えばいいんじゃない?と思っている方々もいらっしゃると思います。

そうです!すでに、初級の文法で、「〜고 있다:〜している」を勉強したと思いますが、

例えば、「今、ウリアカデミーに向かっている・行っている」は、「〜고 있다」を使って、

「지금 우리아카데미에 가고 있어.」になります。

 

 

しかし、たまにこういう韓国語の言い方を見かけませんか?

例えば、「지금 카페에서 앉아 있어요.」のことですが、

日本語の「座る」が、「앉다」だとすると、「〜고 있다」につけて、

「앉고 있다」になるので、「앉고 있어요」ではないの?と考える方々もいると思います!

 

 

文法的に「〜고 있다」を使った「앉고 있다」と

「〜아/어/해 있다」を使った「앉아 있다」は、両方とも使えますが、

その意味が違います。

 

 

先ほど、軽く触れた「〜고 있다」は、現在進行形の表現として、

何かの動作の進行を意味します。

一方、「〜아/어/해 있다」は、何かの動作が完了した状態の意味になります。

 

 

つまり、「카페에서 앉고 있다」は、

「ちょうど座ろうとしている動作」を強調する意味になり、

「카페에서 앉아 있다」は、「すでに、座っている状態」の意味になります。

 

 

もう一個、例を挙げますと、

「먼저 가고 있으세요」は、「〜고 있다」が使われていますので、

「先に向かっていてください」の意味になり、

「먼저 가 있으세요」は、「〜아/어/해 있다」の表現なので、

「先に行って待っていてください」の意味になります。

 

 

「〜아/어/해 있다」の場合、慣れていないと使いづらい面もあります。

「〜아/어/해 있다」は、目的語を持つ他動詞の時は使われなく、

自動詞の時だけ、使われる特性もありますので、

(「〜を〜する」の場合は、使いづらいということです)

使い分けする時には、参考してください。

 

 

皆さん、どうでしたか。

今日は、韓国語の「〜している」の表現について、

説明しました。

会話で、たくさん使われる表現だけに、

今回、覚えて使えばいいと思います!

 

今日は、「〜している」の表現を使った韓国語の勉強をしたいと思います!

 

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