(KCKF #46)
【特集:日本人だからこそ間違える韓国語⑳:가정법 仮定法 〜(으)면】
皆さん、お元気ですか。잘 지냈어요?
ウリアカデミーです。
今日も、【日本人だからこそ間違える韓国語】の表現を一つ紹介したいと思います!
今日は、「韓国語の仮定法」について勉強しましょう!
「仮定法」は言葉通りに、
「ある条件・状況などを仮定する言い方」として、
日本語では、「〜したら〜する」の場合に使えます。
日本語には、「仮定法」に関わる表現が大きく三つあって、
「〜したら、〜すると、〜すれば」になりますが、
つまり、韓国語を勉強している皆さんの場合、
頭の中で「〜したら、〜すると、〜すれば」の言い方がある場合、
韓国語の仮定法を使ったらいいかと思います。
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韓国語の仮定法は、
「〜(으)면」を使います。
語幹にパッチムがある場合は、「〜(으)면」を使って、
パッチムがない場合は、「〜면」になります。
例えば、「韓国に行ったら、美味しいものが食べられます。」の場合、
「韓国に行く条件を満たした場合」→「美味しい物が食べられる」
ということなので、「〜(으)면」を使います。
つまり、「가다」は語幹にパッチムがないので、
「가+면」を使って、「한국에 가면 맛있는 것을 먹을 수 있어요.」になります。
語幹にパッチムがある例も挙げてみましょう。
「イーウルジン先生といると、気分が良くなります。」は、
「イーウルジン先生といる条件」になった場合の言い方なので、
仮定法に当たり、「있다:いる」→「있으면」を使います。
「이을진 선생님하고 있으면 기분이 좋아져요」になるわけですね。
ただ、ㄷ変則とㄹ変則がありますので、ご注意ください。
ㄷ変則は、「ㄷが脱落して、ㄹが入る」ということなので、
「듣다:聞く」を使って、「KPOPを聞くと韓国料理が食べたくなります」の場合、
「케이팝을 들으면 한국요리가 먹고 싶어져요」になります。
ㅂ変則は、「ㅂが脱落して、우が入る」のことなので、
「덥다:暑い」を使った「暑いと仕事に集中できないです」は、
「더우면 일에 집중할 수 없어요.」になります。
それから、日本語の「〜したら、〜すると、〜すれば」
が仮定の意味ではない場合がありますが、
その時はもちろん、「〜(으)면」を使うことができません。
例えば、「昨日、新大久保に行ったら、人が多かった」の場合、
仮定ではなく、過去の実際に行ったことに当たります。
この場合は、「〜았/었/했더니」を使った方がいいです。
概念が難しかったら、次の文章が過去形なのか現在形なのかによって、
大体、区別できますので、使ってみてください。
皆さん、どうでしたか。
今日は、韓国語の仮定法、「〜(으)면」について勉強しました。
そこまで、難しい内容ではないので、
今回、勉強して会話に活用したらいいですね。
今日は、「〜(으)면」を使った韓国語の勉強をしたいと思います!
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