(KCKF #32)

【特集:日本人だからこそ間違える韓国語①】

 

皆さん、お元気ですか。잘 지냈어요?

ウリアカデミーです。

 

今日は、韓国語の表現を一つ紹介しようと思います。

 

 

韓国語を勉強している日本人の皆さん!

韓国語会話する時には、色々な文法と表現を使って、

韓国語の文章を組み立て、それを口から出していると思いますが、

 

<毎日、韓国語の日記を書く練習をするなら、ウリアカデミーで!>

 

日本語と韓国語は、語順が似ている、また似たような単語が多いので、

他の外国人が、韓国語を勉強するよりは、

有利な立場に立っていると思います。

(いつも勇気と自信を持って、韓国語を話してくださいということです!)

 

 

しかし、日本語と韓国語がいくら似ている言語だとはいえ、

同じ言語ではないので、多少違う表現も存在しています。

日本語的な思考をしている日本人の方々は、

韓国語を話す際に、やっぱり間違えてしまうことの特徴があります。

おそらく、日本語から韓国語に変換する時に、発生する問題だと思います。

 

今日から、定期的にそういった「日本人だからこそ、間違える韓国語表現」を紹介していきたいと思います。

 

 

それでは、第1話「〜을/를 좋아해요」について、

説明しますね!

 

 

日本語の「〜が好きだ」に当たる「〜을/를 좋아하다」ですが、

多くの方々は、助詞を間違えている傾向があります。

「〜이/가 좋아하다」になってしまい、

例えば、

「이을진 선생님이 좋아해요」のような文章を見かけることが多いですが、

ご存知のように、これは韓国語の文法としては、成り立たず、

「이을진 선생님을 좋아해요」にする必要があります。

 

 

「〜が好きだ=〜을/를 좋아하다」として、

覚えておけば、済む問題ですが、

何でこうなるかについての説明を少し付け加えますと、

 

 

日本語「好きだ」は、「好きな状態」を意味する形容詞ですが、

韓国語「좋아하다」は、「好きな動作」を意味する動詞なので、

目的語の場合、「〜을/를:〜を」を使わなければならないからです。

英語を勉強する時に、「LIKE・LOVE」が動詞になっているのと同じく、

「좋아하다」が動詞であることは、実は珍しいことではないです。

 

 

また、「좋다」と「좋아하다」を混同する方々もいらっしゃいますが、

「좋다」は、「①良い・②好きだ」の意味を持ちますので、

「이을진 선생님이 좋아요」のように、使うことはでき、

(「좋다」は、形容詞なので、「〜이/가 좋다」になります。)

 

 

意味も、「이을진 선생님을 좋아해요」と違いはありませんが、

「良い」の意味と被ってしまう場合がありますので、

誤解の余地を無くすために、「好きだ」は、「〜을/를 좋아하다」を使った方がいいと思います。

 

どうでしょうか。

今日は、「〜을/를 좋아하다」の表現についての説明でしたが、

これから、自信持って「〜을/를 좋아하다」をたくさん使ってくださいね〜!

 

楽しく勉強できる韓国語については、

「ウリアカデミー」に直接お問い合わせください!

 

今日の韓国語の勉強は、「〜을/를 좋아하다」を使った文章の紹介にしたいと思います。

 

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