(KCKF #19)

 

<出所:digitalchosun.dizzo.comからの写真を修正>

 

 여러분 안녕하세요.

 ウリアカデミーです。

 

 

 

 毎年の2月14日は、バレンタインですね。

 二日前のことですが、日本でもたくさんの女性が

 好きな男性あるいは義理チョコの形として、

 チョコレートを渡したと思います。

 

 

 今日は、こういったバレンタインが、

 韓国にもあるのか、あるのであれば、

 どういった形になっているのかについて、

 紹介したいと思います。

 

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 韓国では、「발렌타인 데이:バレンタインデー」と呼んでいます。

 「발렌타인」だけ言ってしまいますと、

 ウィスキーの「バレンタイン」に近い意味になりますので、

 気をつけてくださいね。

 

<出所:chanyong.tistory.com/261>

 

 この日は、

 日本と同じく、2月14日に女性が男性に

 チョコレートをプレゼントする日になっています。

 

<出所:blog.naver.com>

 

 こういった「발렌타인 데이」は、

 ローマ時代まで遡ることができますが、

 当時は、チョコレートをあげるとかの風習はなく、

 私たちがイメージできるような「발렌타인 데이」になったのは、

 第2次世界大戦の後になって、ようやく日本とそれから韓国へ、

 女性が好きな男性にプレゼントをあげる日として、

 定着することになりました。

 

<出所:blog.naver.com/god85sjk/221801744043>

 

 必ずしも、チョコレートのプレゼントにこだわらない欧米とは違って、

 日本と韓国の「발렌타인 데이」は、

 「チョコ抜きにしては、成り立たない」イメージを持っているという面で、

 類似性を持っていると思います。

 

<出所:gukjenews.co.kr>

 

 それでは、日韓の「발렌타인 데이」の違いはないだろうか。

 他にもあるかもしれないですが、

 私としては、韓国では「義理チョコはない」という点が、

 最も、目を引くことでしたので、少し話したいと思います。

 

 

 韓国の『日本語辞書』から探してみたら、

 日本語の「義理チョコ」は、

 韓国語で、これといった言葉はないです。

 たまに、「의리 초코」として、直訳する方々がいらっしゃいますが、

 これは、韓国語で正しい言葉でもないし、通じにくい表現だと思います。

 

<出所:newscast.jp>

 

 韓国語の「義理チョコ」についての定義としては、

 「俗語:2月14日、バレンタインデーに仕方なく会社の上司か同僚に(義理として)プレゼントするチョコレート」

 になっていますね。

 「仕方なく」のところが、悲しいですね。

 

<出所:weathernews.jp>

 

 言葉のように、韓国では、「발렌타인 데이」だからといって、

 会社・学校に、意味なくチョコをあげる習慣は、あまりないと思います。

 一方、日本で「義理チョコ」の言葉が一般的に使われるまで、

 同僚・友達にまでチョコレートをあげる理由は何でしょう。

 韓国は、個人の感情表現をより大事にし、

 日本は、それよりは、

 グループの雰囲気を大事にしている文化の違いの反映なのでしょうか。

 

<出所:biz.chosun.com>

 

 今まで、日本と韓国の「발렌타인 데이」について、話してみました。

 プレゼントは、あげる側ももらう側も幸せにしてくれる良いものなので、

 「발렌타인 데이」はもちろん、たまにもプレゼントをしながら、

 周りの人々の仲良く過ごしてくださいね。

 

<出所:ajunews.com>

 

 今日の韓国語の勉強は、「義理チョコ」を韓国語で、どう言ったらいいかについてです!

 

 

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