2026年明けましたね〜🌅

今年も宜しくお願いします。

 

今年は丙午ですね。

丙午といえば「八百屋お七」

お七が丙午の年に生まれたから

丙午年に生まれた女子は

「気性が荒く、夫は早死にする」

…みたいな迷信が生まれたとな。

私の知る「八百屋お七」は歌舞伎の話で

火事でお寺に避難した時に寺小姓と恋仲になったお七

家が完成し離れ離れになってからも

初恋の人会いたさに火付けをしてしまい

極刑になってしまう😭

恋人の吉三郎は後を追おうとしますが

周囲に引き止められ出家する・・・みたいな話なので、別に「気性が荒く、夫の命を縮める」的要素はないけどな〜真顔

って感じなので、丙午の起源がお七と聞いてびっくりした覚えがあります。

 

ま、当時火付けする人は

”街を破壊するゴジラ”みたいなものなので、

しかもそれが色恋理由だと、

10代の本人たちには一世一代の大事!!!

…かもしれないですが

周りは「知らんがな」としかいえない理由だから

「気性が荒い」とかに分類されるのかな 

このお七の写真は先の午年に(つまり12年前)
松竹で何かの企画があって何気なく応募して
当選したときの賞品が歌舞伎衣装のコスプレで
プロに本物の衣装とメイクを施してもらって撮っていただいたものです。うふチュー
 

6年生に進級しました

さて、1月4日は初発の手術記念日です!

2021年1月4日、日本中にコロナの猛威が蔓延していた頃でした。

あれからまる5年経ちまして、ステージ2bの5年生存率UPに無事貢献できたのは

決して当たり前ではなく心底ありがたきことだと思っております。

 

あの頃、生存率に関して主治医は顔を曇らせながら

「5年生きられるのは、ピンピンしてるかは保証できないというか・・・」

みたいな感じで「正直過ぎてウケる🤣」と思った記憶があります。

 

「5年生存率」と「5年で完治」は全く別の話

当事者じゃない人はよくごっちゃになってるので

「5年生きていたらもう癌って大丈夫なんだよねっ(無邪気)」と、聞いてくる人もいますが

右矢印5年生存率 = 5年後に生きている人の割合
右矢印完治 = その後、再発しないと考えられる状態

この違いはもっと世に浸透してほしいが、難しいのかな。

国語力の問題?想像力の問題か?

 

 

5年生存率とは

  • 診断された人を集団として見て

  • 5年後に何%の人が生きているか

を示した、統計上の指標です。

ここには

  • 初発以降標準治療後無治療経過観察な人

  • 維持治療中な人

  • 再発後治療中な人

  • 再発を繰り返して治療とともにいる人(指差し私ココ)

私の主治医が5年前「うっ💦」となりながら私に説明したのは「寝たきりになっている方も含みます」ということからでした。

 

5年で完治という考え方

これは主に、

  • 乳がん

  • 大腸がん

  • 胃がん

など、
再発パターンが比較的はっきりしているがん種で適用されるものですよね。

先のようながん種は

  • 5年を超えると再発率がぐっと下がる

  • そのため「一つの区切り」として5年が使われる

右矢印便宜的な目安

 

しかし、卵巣がんの場合は、

  • 再発のタイミングが幅広い

  • 2年以内の人もいれば

  • 5年、7年、10年後に再発する人もいる

さらに、

  • 一度寛解しても再発する場合が少なくない

  • 再発しても、また寛解する場合もある

  • 寛解してもまた再再発する場合も少なくない

右矢印 他のがん種のように「完治」とか言い切れる状態になることってあるのん?ながん種

なので、この目安は当てはまらないのだけれど、

「5年経ったから完治なんだよね。」
というニュアンスの言葉をかけられると
「(再発)卵巣がんの場合、完治はないのよ(にっこり)」と返すものの、相手によっては「悲劇のヒロインぶってる」と思われる場合もあるのでマジ面倒くさい。

 

他人に病識を正しく持ってもらうのは、他人は変えられないからそこにあまりエネルギーは割けないけれど、もうちょっと関心の輪が広がるといいなとは思う。

 

 

しかし生存率は伸びている

日本の卵巣がん5年生存率の変遷
※「診断年ベース」で整理

 

① 2021年当時、実質的に参照されていたデータ

 

右矢印2014–2015年診断症例の集計

ステージ 5年生存率(当時の標準)
Ⅰ期 92–93%
Ⅱ期 約 68–72%
Ⅲ期 43–46%
Ⅳ期 25–28%

🔹 ポイント

  • PARP阻害薬はまだ再発治療中心

  • 一次治療後の「維持療法」という概念が、今ほど浸透していなかった

  • 「再発して当たり前」という空気が、正直まだ強かった


② 現在公表されている最新データ

右矢印 2018–2020年診断症例の集計(2024–2025年公表)

ステージ 5年生存率(現在)
Ⅰ期 94–95%
Ⅱ期 76.6%
Ⅲ期 50%前後
Ⅳ期 30%前後

🔹 ポイント

  • 一次治療後維持療法(PARP阻害薬・ベバシズマブ)が標準治療として定着

  • 手術のR0率向上(集学的手術)

  • 再発しない人が一定数いる」前提の治療設計に変化


📈 差分だけ抜き出すと、こうなる

ステージ 2021年当時 現在 上昇幅
Ⅱ期 約70% 76.6% +6〜7%
Ⅲ期 約45% 約50% +5%前後
Ⅳ期 約27% 約30% +3%前後

右矢印 Ⅱ期の改善が割と大きい
右矢印 Ⅲ・Ⅳ期でも「確実に底上げ」されている👏

私が治療を始めた頃(2021年)は
「ステージ3・4なら再発は避けられない」
という前提で語られることが多かった。

でも今は、
ステージ3・4でも再発せずに経過している人が、確実に増えている
——これは気のせいではなく、数字にも表れ始めている。

特に

  • HRD陽性

  • BRCA変異あり

  • 初発でR0手術が達成できた人

では、
「5年無再発=治癒にかなり近い状態」
と考えられる人が、統計的にも増えてきた時代に入っているのはこの5年で大きく変わったことではないだろうか

 

さらに年末に、初発の治療に「カルボプラチン腹腔内投与」が保険適用になりました👏

10年生存率が、腹腔内投与が静脈投与より10%近くも高くなっているというデータもあるようです。

※「10年生存率が10%上がる」という表現は、
iPocc試験論文に掲載されている Kaplan-Meier生存曲線
長期フォローアップの観点から解釈したものです。

厳密な意味での「10年全生存率(OS)」の有意差を示したものではなく、
再発抑制効果が長期にわたって積み重なっていることを示唆するデータ
として理解する必要があります。

論文はこちら:
https://evidence.nejm.org/doi/full/10.1056/EVIDoa2200225

 

今後、初発の標準治療の一番は

点滴投与:パクリタキセル

腹腔内投与:カルボプラチン

のTC療法になり、マイチョイス診断が初発ステージ2b以上から標準になり、しかるべくタイミングでPARP阻害剤や分子標的薬を投与、が割と当たり前みたいになっていくと、また再発率は下がっていって、この先の5年で卵巣がんでも完治という言葉が当てはまる世の中になっていくといいなあと思いますニコニコ

 

ま、私の場合は再再発しちゃっているので、完治や根治という”夢”は見ずにこれからも

  • 長期寛解

  • がんこがコントロールされている

  • 奏功状態の継続

現実的で、でも、つぶやくと自分がニヤリとしてしまう言葉を明確に言語化して生活していきま~す!!

 

 

オーナメント皆様の治療や

日々を大切に生きる工夫が

奏功しますようにオーナメント 


 

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2026年1月17日(土)21時~23時

 

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