入院していた総合病院は眼科手術には有名なところだったので、眼科入院患者用フロアだけでは収まりきらず、私は循環器フロアへはみ出て入院することになったのです。

大部屋の、周囲の患者さんは当然循環器での入院で・・・痛い痛いと呻かれるお隣さんに、昼夜問わずアラートとともに看護士さんのケアを受けられている方もいる。

循環器なので比較的年齢も高齢な方が多く、あちこちで耳元で一生懸命言葉を区切りながら大きな声で話す看護士さんの姿も見られた。

本当に看護士さんって大変な仕事だよなあとつくづく思った。

 

むしろ私は眼科以外は問題なく動けるし、食べることも問題なかったので、どこまで看護士さんの手を煩わせてよいものか迷ってしまった(ナースコールを押してきて、わざわざ来てもらう申し訳なさがあったけど、患者に勝手にうろうろされても困るんじゃないか?とか。)