子供が生まれて小さいうちは、ただ毎日が忙しくて何も思わなかったことが、なんの拍子だったかな・・たぶん、母親が転んで骨折して入院した時だったっけか。

 

ずっと生きてきて、今まで見上げてがむしゃらに進んでばかりだった坂のてっぺんに「着いてしまった」気がしたのよ。

自分の「老い」を意識したというかさ。

あれ?この先私はどうなるんだろうって気づいてしまったっていうか。

親も年を取り、自分の健康も経済的にも不安になって。

一緒に居る旦那もいつか死んじゃうんだって思ったら急に怖くなった。

 

みんなどうなんだろう。

怖くないのかな。

経済的に裕福だったらそんな心配ないんだろうかとか、安易にパートの道を選んだ私は人生設計甘かったかと余計に落ち込んでしまったり。

今からでもあがいてみようかな。