彼女は母親に
ごはんなんか作らなくていいから
勉強と習い事!って育ったらしい
だからたくさん習い事をしてきたみたい
わたしは母親にも父親にも
なんにも言われなかった
たまにお手伝いした時は
働いている母親が大変そうだから
姉と一緒に
なんだかなあ
そういうの懐かしい
姉もわたしも
結婚して毎日料理を作った
家族の為に
今みたいに健康の為にではなく
毎日美味しいごはんがあれば
元気でいられると
だから今の日本ではダメダメなんだけれど
わたしとむすめもそんな感じ
姉と姉の家族もね
ご近所さんから頂いた
野菜で何かを作るとか
それでおなかいっぱい
仕事上
コンビニ支払いの何かがある時は
たまに買うけれど
わたしはあんまり美味しくない
なんだろう
彼女と話しても楽しくないのと似てる
代表と話すのは
かなり現実からかけ離れている事も
あるからか
わりと楽しい
代表もダメダメだからかな
スキルがある事を自負している彼女は
まるでAIだからつまらないの
人間と話していない感じと言えばいいのかな
彼女の洗脳なのか
人手不足のニュースを真に受けているのか判断がつかない
今日定例報告に来たマンションの管理会社の人に
系列会社のシステムを無人にしたいと言った
つまりはマンションの管理も無人にしたいと感じた
管理会社の人は人間的だから
ほんとうに人手不足で
給料をそんなに多額を支払っているんですか
ぐうの音も出なかった代表は
なんだかみすぼらしかった
つまり代表は自分にはない
彼女のスキルを必要としていて
いいなりになったなら
いちばん簡単
ああ
前代表の言いなりで
楽ちんだった日々を再現したい
あの頃
深夜の買い物は禁止
止めてくれる誰かがいてくれていたから今よりまだマシだったんだなあ
ここのところ
毎日代引で通信販売の商品が届く
ほんとうは
優秀なスキルのある姪の彼女が
個人の生活の不和について
代表に教えてあげればいいのに
なんだか悲しいのは
お金の事だけしか話さない事
次男も弁護士なのに知恵が浅はかで
まだまだ母親のお金を使う事に必死
可哀そう
でもしかたない
わたしは代表の最期までは
側にいないから