やっと完成
あとはそのノートが
どこにあるか伝えるだけ
ほっとした
でもね
わたしもたまに
母に伝えられているのだけれど
馬耳東風
残念だ
耳から耳へと
抜けてゆく
ほんとうにわたしって
ダメだと思う
そういう事に
まるで関心がないんだもの
だから
母が亡くなって
それからなんだと思う
相続の一部始終を
会社でイヤという程
見せられているからかもしれない
彼女が現社長が亡くなった後まで
考えている事を知ったのは
人の口からだったけれど
なんだかカナシカッタ
そんな準備って
ほんとうに必要なの?
彼女が今
全社員の給与を采配しているのが証拠
今日
系列会社の人たちが知った訳だけれど
誰も何も言わない
今の日本の象徴だよね
彼女は一生懸命
そして社長に問いかけても返事はない
期日ギリギリの好き放題
当日彼女は休みだし
みんな生活懸かっているし
給与を振り込まない訳にはいかないし
わたしは交通費が出ない範囲なのに
系列会社に行く時の為にって配慮が
なくなったから
もうわたしの車は二度と使わない
でも
彼女は
どうしてそんなに
一生懸命なんだろう
完璧な自分は
日本の基準から逸れたくないから?