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帽子の下の煙

帽子の下の煙/ウィスット・ポンニミット
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先日彼女にいただいたのがこちら。


タムくんことウィスット・ポンニミットの作品は多く見ていましたが、こちらは未読。(それどころか知らなかった…フカク)

短編集が彼の作品の多数を占めると思うんですけど、こちらは一冊丸々ひとつのお話。しかも生粋のラブストーリー。


で、読んでみた感想。かなりいい。タムくんの中で一番好きかも。




ゲームが大好きな冴えない普通の男の子と、誰もが振り向くモデル(?)だけど荒れた生活を送る女の子


彼と彼女が会ったのはたった一度だけ(本当は二度)


それでも彼はもう一度彼女に出会うため、ある法則に従って彼女を探す


「こんな法則がある 似ている人同士は かならず 出会う」




彼は彼女がしていたこと(煙草だったり音楽を大音量で聴いていたり)と同じようなことをするんだけど…それ、すごくわかります。近づいた気がしたりしてね。

好きな人の好きな音楽を風の噂で知ったりしたら、そればっかり聞いたり…ファンになっちゃったりとか。


タムくんの作品にはそういった僕らにもある普通の、小さな心の動きがたくさんあって共感できます。共感があるから、彼がキャラ達に語らせる言葉は心に沁みるのでしょう。


思えばタムくんの漫画に初めて出合ったのはvivo,vabookstoreだったなぁ。あれはいい出合いだった。その後タムくんには同店のイベントで本当にお会いできて、似顔絵を頂戴しました。


「こんな法則がある 似ている人同士は かならず 出会う」


僕も彼女も友人達もタムくんも似ているから出会えたのでしょうか。そう思えば、次に出会う人が楽しみで仕方ありません。





最後に気に入ってる場面をひとつ。


「落ち込む時 いつもお父さんと話すんだ 

お父さんは死んだけど 姿は思い出せる

実際しゃべってなくても お父さんの言うことは想像つく

マンガはただの紙なのに いつも動いている

毎晩テレビの前にしかいないのに 僕はいろんな不思議な場所に行けた

あなたのしゃべり方ちょっと覚えてるから 部屋でよくあなたとしゃべってた」

この寂しさが無くなれば悲しくなるのはきっと僕だろう




この寂しさが無くなれば悲しくなるのはきっと僕だろう


この雨が降り続けばと祈るのはきっとあなたでしょう


あなたが寂しさを忘れたら僕は寂しいかもしれません


遠い国で同じことを考えていると思えば嬉しいでしょう


嬉しさと悲しさが同居することはおかしいでしょうか


 は止んでほしいと思っています


還る場所があるからこの坂道を駆け上るのでしょう


この坂道を駆け上ったら還る場所があるのでしょう


だから


この寂しさが無くなれば悲しくなるのはきっと僕だろう






詩を書くことは、夢を見たり、泣いたりすることに近いかもしれません。

それは整理とも言える


僕はときどきこうして意味のない、とても短い詩を書いたりします。










散財




今日はまったくと言っていいほどツイてなかった。



大学の就職課を利用しようと、片道一時間かかる大学までの道のりを極寒の雨の中えっちらおっちら歩いて行ったのに「本日入学試験のため入場禁止」の看板。ちょっと勘弁してよ…。



それでも三宮で働いている友人に用事があったので、気を取り直して三宮にリターン。途中メールで「本日はご出勤かしらん?」とその友人に送ったところ、「本日おやすみ(笑)」との返答。ちょっと笑えないわよ…。



このままでは何のために高い電車代(片道千円ほど)を払ったかわかりゃしれん!そういうわけで、以前より購入を検討していたパソコンのソフトを注文することに!これがなかなか高額でして…。一応学生なので通常価格の三分の一程度で買うことができたのですが…それでも高い。いわゆるイラレフォトショと呼ばれるものです。これで僕もクリエイターの仲間入り!ってわけでもないですが、かなり可能性が広がることは間違いなし。フリーペーパーの製作にも役立つし…。そうそう。私、フリーペーパーを製作しているんですよ。「H.O.T.」という名の紙媒体です。是非お見知りおきを。


まぁユニークな名刺やチラシが作れる程度には頑張ってなろう。皆さんも名刺が必要ならばワタクシにお声をひとつ。無料とは言いませんが、安価で作ります御奉仕します!!!!!微妙に宣伝を兼ねた日記でした~。