今回の座卓もそうですが
ダイニングテーブルなどの表面によく見られる
あみだくじの線のようなデザインは
集成材特有の木と木の接着痕です
この部分は経年劣化により剥がれ
ヒビ割れになっていることがありますので
塗装前に入念なチェックが必要です
もし亀裂を見逃したまま塗ってしまったら・・・
最後に気付いたときのショックは相当なもの
ホールサイズのショートケーキを完成後
中に苺を入れ忘れてたくらいの衝撃です
あとから手を加えても上手くは繕えず
周りに苺をペタペタくっつけるような
ごまかししか残されていません
下準備で手を抜くなんて怖くてとてもとても(`・ω・´)
裏を見てもらっても素朴で重厚なつくりなのが
おわかりいただけると思います
むしろがっちりし過ぎて脚が取り外せないという誤算も
脚裏にクッションを付け脚部の目立った傷を着色したら
お客様へ納品です
・・・・・・座卓天板(130×80cm) 塗り直し 約\36,000
20日ほど品物をお預かりしました