先月結婚式をあげました
色んな感情がありすぎて、言葉では表せないほど幸せな時間でした。
高校生の頃、男として生きていくと決めてからずっと憧れていた瞬間。
結婚式って花嫁主役というけれど、多分花嫁以上にこの瞬間を夢にみていたと思います。笑
ずーっと夢にみていた新郎入場の扉の前に立った瞬間は色んな思いが込み上げてきたけれど、
わりと冷静に
「あーついに夢叶うわー」
「夢って本当に叶うんだなー」
「俺頑張ったなー」
なんて思ってました笑
この日を迎えるまで、
決して平坦な道のりではなかったし、
まさか本当にこんな日が迎えられるとは思ってもいなかった。
でも、結婚式の中で、
たくさんの方の愛に触れて最高な時間を過ごしていたら、
幼いながらに悩んでいた頃も
やっぱりみんなと違うって焦って女の子らしくいようとしていた頃も
制服に苦しめられた学生時代も
歳をとるにつれてぶち当たったたくさんの壁も
鬱で苦しかった頃も、
今まで起きたこと全部に、
ちゃんと意味があったんだなと改めて感じた。
暗闇のどん底にいるときは、
なんでこんな思いしなくちゃいけないんだとか
もう幸せにはなれないんだとか自分は不幸なんだとか
苦しい経験には意味があるとか
神様は乗り越えられない試練を与えないとか
頭ではなんとなくわかっていつつも、
「そんなのきれいごとじゃん…」
「こんな経験しないに越したことない」
って思ったりもするけれど、
全ての出来事があったから
僕は妻と出会い、惹かれたんだと思うし
苦しかった頃があったから
今こんなにも幸せを感じることが出来ているんだなと。
「何よりも周りへの感謝を伝える式にしよう」
そう決めて準備をしてきたけど、
終わってからたくさんの方が
色んなことを乗り越えて幸せを掴んだ僕のことを尊敬するって連絡をくれた。
周りの方々がいてくれたから、この日を迎えることが出来たのに。
でも、悩んで選んで決断して進んで…
そうやって着実に進んできた自分を、
今日くらいは褒めちぎってやろうと思いました。
「そうか、俺は自分の手で幸せを掴んだんだ」ってしばらく調子にのってしまおうと思います（笑）
もちろん、
周りの方々への感謝の気持ちは一生忘れません。
人は一人じゃ生きていけないから
色んな人と支え合い生きていくものだけど、
最終的に行動するのは自分自身。
少しずつ少しずつでもいいから
これからも着実に一歩一歩前進していこうと思います
何度も立ち止まり後退しながら
長年の夢を叶えた僕はもう強い。
自分に自信を持ってこれからも頑張っていきます