もっともっと歳をとったり、

病気で余命を宣告されてしまったり、

 

そんな風にリアルに死を考えるようになったとき、

どんな最期を迎えたいと思うのだろう。

 

残された時間をどう生きたいと考えるのだろう。

 

 

そして、その最後の瞬間まで、

どんな生き方をしていたいのだろう。

これからどんな人生を歩んでいきたいのだろう。

 

 

介護の仕事をしていると

自分の生き方を考えさせられる瞬間が沢山ある。

人生において大切だと思うことを学ぶ瞬間が沢山ある。

 

 

今日も、考え学ぶことがありすぎる一日だった。

 

ついこの前まで来ていた利用者さんが亡くなったとの連絡。

 

身体に負担がかかるとわかっていても、

最期まで自分のやりたいように生きたその利用者さんを

ただ単純に、めちゃめちゃかっこいいと思った。

 

 

多少の自由が奪われても、

「少しでも長く生きたい」

「少しでも良くなりたい」

そう願って、治療に懸命になるのも

もちろんそれも素敵でとてもかっこいいと思うけど、

きっと僕は前者でありたい。

 

 

死ぬ瞬間まで、

自分が幸せだと思う道を選択したい。

 

 

きっと誰もが最期のその瞬間には、

「あー最高な人生だったなぁ」って

思うのが理想だと思う。

 

 

そのために、

 

自分がやりたいことは何か、

自分が好きなことは何か、

自分が幸せを感じることは何か、

 

それを明確にしておく必要がある。

自分を満たすものが何かをきちんと把握しておく必要がある。

 

 

大抵の人は、

自分の嫌な部分に目がいったり、

日頃のストレスに気を取られたりして、

自分の幸せについて

きちんと考えたことがないと思う。

 

自分が何に幸せを感じるのか、

幸せを感じるためにどうすればいいのか、

自分の幸せに関心を持っていない気がする。

 

でもそれじゃぁ時間がもったいない。

 

いつか終わりが来る限られた時間の中で、

自分が幸せに過ごす為に何が必要で

どんな生き方をしていけばいいのか

もっともっと関心を持って、

考えて、

行動していかなきゃいけないと思う。

 

 

他人に振り回されないで

自分の幸せにもっと関心を持っていこう。

 

これを機に自分の幸せについて

もっと深く考えてみよう。