こんにちは。

28歳介護男子つっちーです。

 

 

今日は認知症を理解するために見るべき映画を

1本紹介しようと思います。

 

 

 

僕は6年程デイサービスに勤めていますが

認知症が好きなタイプの介護職員です。

 

自ら希望して認知症専門のデイサービスに

いたこともあります。

 

認知症は奥が深い。

 

ただ身体介助だけやってればいい

というわけにはいきません。

 

そのため「認知症の方は苦手」

という介護スタッフをよく目にします。

 

苦手といっても、

介護施設に来る方の多くは

認知症を抱えています。

 

 

認知症の方とどう接すればいいのか

 

 

ケアの仕方は様々ですが

まずは認知症の方の世界を

理解することが大事だと思います。

 

 

その人の立場になって考える

 

 

認知症の方に限らず

人間関係を築き上げていくために

必要不可欠なことですよね。

 

 

まずは認知症の方の世界を

知ることから始めましょう。

 

 

 

 

そこで僕がお勧めするのが

映画「ファーザー」です。

 

 

僕の趣味は映画鑑賞でして、

認知症を題材にした映画も

何本かみたことがあるのですが

認知症を理解したい、学びたい方には

この作品をゴリ押しします。

 

 

 

 

 

あらすじとしては・・・

 

“ロンドンで独り暮らしを送る81歳の

アンソニーは記憶が薄れ始めていたが、

娘のアンが手配する介護人を拒否していた。

そんな中、アンから新しい恋人とパリで

暮らすと告げられショックを受ける。

だが、それが真実なら、アンソニーの自宅に

突然現れ、アンと結婚して10年以上になる

と語る、この見知らぬ男は誰だ?

なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか?

ひょっとして財産を奪う気か?

そして、アンソニーのもう一人の娘、

最愛のルーシはどこに消えたのか?

現実と幻想の境界が崩れていく中、

最後にアンソニーがたどり着いた

<真実>とはーー?“

(filmarks)

 

という感じです。

 

 

観ればわかるかと思うのですが、

途中からわけがわからなくなります。

僕も初めて映画館でみたとき、

頭の中は?マークだらけでした。

 

 

でもまさにこれが認知症の方の世界なのか…と。

 

 

物語のほとんどがが

主人公アンソニーの視点で進んでいくので

認知症の疑似体験をすることが出来ます。

 

 

ある意味、下手なホラー映画や

ミステリー映画よりも怖かった。

きっと認知症の方はこんな感覚なんだろうな、と。

だとすれば、色んなことが怖くて不安で

そこから派生してしまう行動にも

納得が出来る。

 

 

 

介護の仕事をしていると

日々の業務の忙しさで

認知症の方へのケアが

疎かになってしまう部分が

あることは否めません。

 

 

しかし、この映画を観て

認知症への向き合い方を

再確認させられました。

 

 

 

 

 

観ていてハッピーになるような

映画ではありませんが、

認知症を知るための第一歩として

観ておいて損はないでしょう!

 

個人的には、

映画なので、認知症関連の本を

読んだりするよりも簡単に

認知症について考えられると思います!

 

 

ちなみに現在はNetflixで

配信されております!

加入されている方はぜひ!!