こんにちは!

28才介護男子つっちーです。

 

2件目の投稿は、

僕が介護を始めるまでを書こうと思います。

 

僕が介護を始めたのは6年程前。

当時の僕は大学を3年で辞めて家を出て

一人暮らしを始めたばかりでした。

 

在学中より某スポーツショップ等で

販売のアルバイトをしていて、

大学を自主退学をしてからは

そこで正社員になる予定でしたが、

高校時代から福祉系の仕事をしたいと思っていた僕は

ふと我に返りました。

「これでいいのか?」と。

 

(ちなみに大学では精神保健福祉士(PSW)になる為の勉強をしていました。

正直特にPSWになりたかったわけでもなく、漠然と福祉の仕事がしたいと思っていた高校時代に、

簡単に指定校推薦で入れ、福祉系の資格が取れる大学がそこしかなく入学した、という感じです。)

 

 

販売の仕事も楽しかったですが、

やっぱり福祉の仕事をしよう

と心に決めた僕は、

アルバイト先からの誘いを断り

福祉の仕事を探し始めました。

 

当時は主に子供の福祉に携わる仕事がしたいな

と思っていたので色々と探しましたが

生活費や他様々なことで

納得いくものが見つからず、

視野を広げて探し始めたときに

ふと目にとまったのが

デイサービスの求人でした。

お年寄りが楽しそうに道具を使って体操をしている写真や

求人情報の文章、金額に少し心が惹かれたのです。

 

 

ただ…、

正直僕は「介護」だけはやりたくない。

とずっと思っていました。

3Kのイメージが強かったからです。

 

誰かの下の世話をするなんて…

介護じゃ稼げんよなぁ…

疲れんだろうなぁ…

夜勤なんて嫌だなぁ…

 

たくさんのマイナスイメージを持っていました。

 

 

しかし、当時、そろそろちゃんと仕事を見つけなきゃな

と思っていた僕は、

 

「とりあえずやってみるか。嫌だったらやめればいい。」

 

そんな軽い気持ちで、その求人に応募しました。

 

 

 

後日面接へ行くと

そこは3階建の一軒家みたいな建物でした。

1階がデイサービス、2階が小規模多機能、

3階は普通の家のような感じでした。

 

 

多少緊張しつつデイサービスのインターホンを押すと

出迎えてくれたのは感じの良いスタッフのおばちゃん。

中に入ると「いらっしゃ〜い」と笑顔で迎えてくれるおばあちゃん。

車椅子で寝てる方もいましたが、

自分が思っていたような場所ではなく

ただ近所のおばあちゃんが集まって楽しく喋ってる

しゃべり場のような場所でした。

 

面接をしてくれた方は、そこの管理者である

自分の母親くらいのおばちゃんでした。

色んな話をして、その場で採用を頂き、

2週間後くらいから働くことになりました。

 

面接の帰り際、管理者が

「今度から来てくれますよ〜、若い男の子で良かったね!」

とお年寄りたちに声をかけると

「ここは楽しいよ!」「待ってるよ〜」「また来てね!」と。

 

高齢者とほとんど関わったことのなかった僕は

何を話せばいいのかわからなかったので

ただニコニコ頷くだけでしたが、

なんとなく、思ってたよりあったかい場所だなぁと感じたのは覚えています。

 

 

そしてその2週間後、僕はついに「介護」の世界に

足を踏み入れました!

 

 

その後の話はまた後日。

 

 

最後までお付き合いありがとうございましたm(. .)m